松本市:こだわりのコーヒーやパフェで66年愛される純喫茶「珈琲美学 アベ」

 長野県松本市の「珈琲美学 アベ(ABE)」。1957年に創業し、令和の今もなおこだわりのコーヒーと食事メニューで人気を博している。約66年経った今も(2023年8月現在)、松本市を中心に喫茶文化を牽引する存在だ。レポート
 長野県松本市の「珈琲美学 アベ(ABE)」。1957年に創業し、令和の今もなおこだわりのコーヒーと食事メニューで人気を博している。約66年経った今も(2023年8月現在)、松本市を中心に喫茶文化を牽引する存在だ。
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左から「珈琲美学 アベ」の「モカパフェー」、「モカクリームオーレ」
左から「モカパフェー」、「モカクリームオーレ」

長野県松本市の「珈琲美学 アベ(ABE)」。1957年に創業し、令和の今もなおこだわりのコーヒーと食事メニューで人気を博している。約66年経った今も(2023年8月現在)、松本市を中心に喫茶文化を牽引する存在だ。

【写真】松本市の喫茶文化を牽引する「珈琲美学 アベ」他イメージ16枚はこちら
「珈琲美学 アベ」メニュー表内のビジュアル
「珈琲美学 アベ」メニュー表内のビジュアル

松本駅から歩いて2、3分ほどの場所に位置する同店。完全抽出・自家焙煎にこだわったコーヒーの他、多数の軽食メニューを展開。モーニングのサイドメニューは「バタートースト」や「シナモントースト」が50円、「プレーンオムレツ」が税込み100円など、驚きの価格で提供している。

朝7時から営業しているのも嬉しい。しかし早朝でも行列ができることが少なくなく、人気の高さがうかがえる。

ケーキニュース編集部の注目は「モカパフェー」と「モカクリームオーレ」。味わいはさることながら、ビジュアルのインパクトや提供時のパフォーマンスで人気を博している。

【動画】「珈琲美学 アベ」の「モカクリームオーレ」提供時のパフォーマンス

そんな二つのメニューについて同店は「コーヒーをより身近に、そんな店主の思いから日本の喫茶業界に初めてモカパフェー、モカクリームオーレというメニューを提案。珈琲美学アベは松本の喫茶文化のパイオニアとして大きな役割を果たしています」(公式サイトより)と語っている。

「モカパフェー」は、天井に向かってそびえ立つバニラアイスやコーヒーアイス、生クリーム、そして添えられたコーヒーゼリーで構成される。同メニューは、さまざまな温度や甘みが重なり、シンプルながらも奥行きを感じさせる一品。コーヒーとの相性抜群だ。価格は税込み830円。

「モカクリームオーレ」は、銅のグラスに丸く盛ったモカアイスを入れ、店員さんが目の前でグラスへミルクとコーヒーを注いでくれる。モカアイスがコーヒー色とミルクの白色に交互に変わっていくさまはインパクト大。モカアイスが溶けるにつれて、甘みが少しずつ変化していくのも楽しい。価格は税込み600円。

【珈琲美学 アベ】
住所:長野県松本市深志1-2-8・1階
時間:7〜17時(2023年8月現在)
定休日:火曜日
電話:0263-32-0174
公式サイト:https://www.novabuild.info/new-cover-page/

【画像ギャラリー】
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