新潟の1ツ星レストラン「オステリア・バッコ」の三善シェフが7月8日、新潟県長岡市の老舗和菓子屋「紅屋重正」と共同で手がけたシチリアの郷土菓子「カンノーリ」(クレーマピスタッキオ、クレーマチョコラータ、クレーマフルッタ)を、新潟のグルメを全国に届けるグルメサイト「イチゼン」にて販売する。
ミシュラン新潟版(2020年)にも掲載されたイタリアンレストラン「osteriaBACCO オステリア・バッコ」。同レストランの三善シェフが創業200年超の新潟県長岡市の老舗和菓子屋「紅屋重正」とタッグを組んだ。
今回発売するのは、三善シェフがイタリア修業時代にシチリア島の露店で頬張ったカンノーロ。現地では庶民的なおやつや朝食として食され、筒状に揚げた小麦粉の生地にリコッタチーズベースのクリームが詰められた郷土お菓子だ。
しかし、そのシンプルな味わいのカンノーロは「日本で食べたものとは比べ物にならないほど美味しかった」と三善シェフは振り返る。
そんなシチリア島で食べた感動の味を、三善シェフがオリジナルで再現。クレーマピスタッキオ(リコッタチーズ×ピスタチオ)、クレーマチョコラータ(リコッタチーズ×チョコレートとオレンジの皮のシロップ漬け)、クレーマフルッタ(リコッタチーズ×ドライフルーツ入り)の3種のクリームを詰めた。