英国のアフタヌーンティー文化の生みの親は「午後の紅茶」のパッケージ女性

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イギリスにおける2022年のアフタヌーンティーウィークは、8月8日から8月14日まで開催され、行楽客に伝統的なアフタヌーンティーでリラックスする絶好の機会を提供する。

コロナ禍もあってか、近年は「夏のバケーションを自国で過ごすことを選択する英国人が増えている。ステイケーション(個人および家族などが自宅や近隣で過ごすこと)が増加し、英国の宿泊施設の需要が急増しているという。

アフタヌーンティー ウィークは、イギリスで人気のある伝統文化。 5つ星ホテルのティールームで楽しもうが、自家製のおやつで楽しもうが問題ない。とにかくイギリス人は、自国で毎日大量に消費されるティーを、おいしいものと甘いものを組み合わせて楽しむことを愛している。

イギリスの「AfternoonTea.co.uk」のマネージング・ディレクターであるキース・ニュートン氏は次のように述べている。

「アフタヌーン ティーの伝統は、第7代ベッドフォード公爵夫人であるアンナ・ラッセルが午後遅くに『気分が沈むの……』と訴えたことに始まると言われる。その解決策は、ポットとお茶と軽食だった。最初は1人で味わい、その後に友人を招待した。やがて、富裕層で午後中にお茶をすすり、サンドイッチをかじる習慣が広がりました」

なお、このアンナ・ラッセル氏は、日本では「午後の紅茶」のパッケージデザインに描かれる女性として有名。日本における紅茶文化の発展にもひっそり寄与しているようだ。

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