愛知県名古屋市の「ニッコースタイル名古屋」は、1階「style kitchen Cafe & Bar」において、9月1日~30日および10月1日~31日の期間、月替わりで季節の味覚を取り入れたパフェを提供する。
「-Jyuku-」は季節の果実であるイチジクと洋梨を用い、10段以上の層が織りなす味わいと調和の妙に、初秋にふさわしいシックな彩りが特徴的なパフェ。名称はイチジクの漢字表記のひとつである「一熟」から考案しました。なお愛知県は全国でも有数のイチジクの産地で、当パフェにも県産品を使用する。
グラスには下から、イチジクのジュレ・赤ワインソース・イチジクのコンポート・クレームシャンティ・メープルアイス・グラノーラ・洋梨のシロップ煮を細かく重ねる。果実の酸味とジューシーさ、クリームのコクとなめらかさが絶妙なバランスを生み、シロップにはスパイスのニュアンスが香る。
パフェのトップには、プレミアム生クリームソフトとして知られる「クレミア」をあしらった。まだ暑さが残るこの時季にひんやりと心地よく、リッチな味わいが一口目から幸福な気分へといざなう。ココア味のラングドシャとイチジクのセックは、味のアクセントとともにパフェ全体の彩りを引き締める。
「モルゲンロート」とは、早朝に昇りはじめた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象のことで、その幻想的な雰囲気から、山が最も美しい瞬間とも言われている。10月限定のパフェ「モルゲンロート」は、チュイールを境に上下を分けた立体的な構造を生かし、秋の小話に仕立てたユニークなスイーツだ。
グラスから上は、秋深まる山里をイメージしており、仲良しの兄妹が希望の夜明けを待っている。ソフトクリームのクレミアやマロンクリームで山里を、カボチャのチュイールやココアパウダーで秋の気配を、ガナッシュでくるんだ2色のマロンが兄妹を表現している。
グラスの中は、ふたりが見つめる美しい山をイメージしており、底の三角の形状は山の峰、兄妹がひみつの湖のほとりから、水面に映る山を眺める様子を表している。
グラスには下から、ライスパフ・グラノーラ・マシュマロにカシスのソース・クレームシャンティ・ほうじ茶アイス。秋の味覚である、ほっくりとしたカボチャのシロップ煮と栗の渋皮煮も入り、食べ応えのある内容だ。カシスソースは茜さす山肌や紅葉を演出するのみならず、爽やかな味が甘さにアクセントを添えている。
●概要
提供場所:
ニッコースタイル名古屋 1階「style kitchen Cafe & Bar」
提供時間:
11:30~21:30(ラストオーダー20:30)
※日曜のみ11:30~18:00(ラストオーダー17:30)
料金: 各1,700円(消費税・サービス料込み)
*17:30までのティータイム限定で「ドリンクセット」を用意。
300円の追加料金でコーヒーまたは紅茶、350円でカフェオレ。