神奈川県鎌倉市のチョコレート専門店「チョコレートバンク」は9月1日、2種のチョコレートケーキ、「フロマージュショコラ」と「バブカケーキ」を販売開始する。
鎌倉の銀行跡地に構える「チョコレートバンク」は、コロンビアでカカオの栽培から携わり、発酵や調合に0.1％の精度でこだわりながら、オリジナルのクーベルチュールづくりまでを一貫して行う専門店。
「フロマージュショコラ」は、コロンビアでカカオを栽培し、全行程にこだわりを持って作り上げるチョコレートとチーズのマリアージュを探求した、新たなチョコレートケーキ。神奈川産の搾りたて牛乳から作る、濃厚で柔らかな甘みを持つマスカルポーネと、華を添える香り豊かなビターチョコレートを合わせ、レアに焼き上げた。
「バブカケーキ」は国産の発酵バターを使用し、重ねる層を8層仕立てとあえて少なくすることで軽い食感に仕上げたクロワッサンがベース。コロンビアで栽培したカカオから作る2種のチョコレートと和三盆を合わせ、編み込んで焼き上げた。
チョコレートは焼くことで香りと味わいが引き立つ、キャラメルやナッツテイストを持つミルクチョコレートと、フルーティーでわずかなスパイス感を持つビターチョコレートをブレンドしている。
中には柔らかな酸味を持つ華やかなビターチョコレートとアーモンドミルクで作った軽やかな口当たりのカスタードクリームをたっぷりと忍ばせた。外はサクサク、ナイフを入れるととろりとした濃厚なチョコレートとカスタードがあふれだす、チョコ好きに送るケーキだ。