石川県金沢市の「ホテル金沢」は10月20日、発売以来ボリュームと華やかなビジュアルで好評の特大ケーキに、秋の味覚の代名詞「芋」「栗」づくしの新作を、1階「DINING TSUZUMI」にて販売開始した。
ホテル金沢1階の欧州料理レストラン「DINING TSUZUMI」(ダイニング ツヅミ)にて2022年10月20日より販売・提供を開始いたします。
四季折々の旬の素材をテーマにしたスイーツを展開する「DINING TSUZUMI」で今秋、新たにお目見えするのは、秋の味覚の代名詞「芋」「栗」を使った「スーパーモンブラン」と「五郎島金時のタルト」。
「スーパーモンブラン」は、石川県産のブランド卵「能登のめぐみ」を使いふわふわに仕上げたジェノワーズに、マロンムースをたっぷりと乗せ、その上にクレームシャンティを合わせたマロンクリームを何層にも絞り出した。
側面にビスキュイをぐるっと一周まとわせているため、マロンムースのしっとり感とビスキュイの軽くてサクッとした食感を一緒に楽しめる。
トップには栗の渋皮煮と金沢金箔を華やかに飾り付け。マロンムースの中にも栗の渋皮煮を忍ばせているので、一口ごとに栗のごろごろとした食感が楽しめるのも魅力だ。
栗はシーズン毎に最も食べ頃のものを、ホテル金沢のパティシエが厳選。生クリームは必要最小限に抑え、栗本来の濃厚な味わいを最大限に引き出した。
加賀野菜のひとつで、水持ちと水はけのバランスが絶妙な金沢市五郎島粟ヶ崎地区を中心に作られるさつまいも「五郎島金時」は、ホクホクとした食感や奥深い甘さ、どこか懐かしい風味が特徴。その味わいを生かして、金沢の食事処では思わぬ創作料理として出されることがあるが、ホテル金沢ではこの秋、五郎島金時をタルトに仕立てた。
なんといっても魅力は、個性溢れる層のマリアージュ。一口で5つの風味が楽しめる。
タルト生地に、クレームダマンド(アーモンドクリーム)を流し込み、その上に五郎島金時のクリーム、キャラメルムース、クレームシャンティ、そして最後に再び五郎島金時のクリームを重ねてドーム型に仕上げた。
上品な甘さが特徴の五郎島金時をたっぷりと使ったさつまいもクリームは、ほろ苦いキャラメルクリームと甘さと苦さのバランスが絶妙。タルト生地や淵にあしらったクランブルのカリッとした食感のあとに続く、滑らかなさつまいもクリームのしっとり感もなかなか珍しい取り合わせだ。
おいもスイーツは食べ応え充分なものが多いが、砂糖控えめで軽めに仕上げたクレームシャンティがさつまいもクリームの重みを調和して、特大ケーキながらもペロッと食べられる。
◇概要
各種ケーキ 1カット
1,100円(税込)※8号ケーキ(直径24cm)の1/8カット
※テイクアウトも受付。
ケーキセット
お好きなケーキとお飲物をお選びいただけるお得なセット 1,650円(税込)
各種ホールサイズ(8号)8,800円(税込)
※予約にて受付。
販売期間:
2022年10月20日(木) 午前11時30分~
提供場所:
ホテル金沢1階 DINING TSUZUMI