俳優の菅田将暉さんが、1月11日よりミスタードーナツの新テレビCM「いくつの食感?」篇(15秒)に出演中。新作ドーナツや自身のルーティーン、2023年の目標などについて語った。
ミスタードーナツは、人気スイーツ店「Toshi Yoroizuka」(トシ・ヨロイヅカ)のオーナーシェフ・鎧塚俊彦氏(以下、鎧塚シェフ)と共同開発した「misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」を、1月11日から発売中。「トリオレショコラ」(テイクアウト・税込み248円)や「ノワドココ」(テイクアウト・税込み248円)、「ピスターシュ」(テイクアウト・税込み248円)、「モンブラン」(テイクアウト・税込み248円)の4種が登場する。販売は2月上旬まで(順次終了予定)。
同CMでは、2020年9月より「ドを超える。」をテーマに展開したミスタードーナツ50周年アンバサダーに就任する菅田さんと、鎧塚シェフが初共演。新商品を手がけた鎧塚シェフから差し出されたドーナツを目の前で食し、「これがヨロイヅカ式」とそのおいしさに感動の声をあげるストーリーを通じて、3種のショコラが絶妙に溶け合い、さまざまな食感の重なりが楽しめる「トリオレショコラ」をはじめとした「misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」の魅力を伝える。
菅田さんは新商品「トリオレショコラ」を食べて「すごかったですね。いろんな食感という、まさに今回のキーワードどおりで。最初にびっくりしたのはすごく軽かったことです。いろんな食感、いろんな味があって、ちゃんとチョコなんだけど、何個でも食べられるぐらいの軽さがあって、とてもおいしかったです」とコメント。 「めちゃくちゃ大きく口を開ければいけたんですけど、あの空間で、このビジュアルのドーナツで、目の前に鎧塚さんがいて、ガーッて食べるのもちょっとアレかなと思って、おしとやかにやらなきゃいけないなと(笑)。でも、おしとやかに食べようとすると、アゴって開かないんですね。だから、ちょっと苦戦しました」と話した。
「今回の撮影でも思いましたが、ナッツ系が好きなんですよ」と好きな食感を明かし、「硬過ぎず、サクサクいけるんだけど、ちょっとねっとりする感じとか、油分があるような食感がけっこう好きですね」と述べた。
“ヨロイヅカ式”にちなんで、“菅田式”といえるルーティンやこだわりを問われると「ルーティンとかこだわりってよく聞かれるんですけど、本当に何にもないんですよね。何かあると、他人を演じられないので、作らないようにしていて。でも、食べ物に関してはあります。いわゆる和食の場合、ご飯・メインの料理・副菜・汁物があるじゃないですか。それを三角食べじゃないけど、メインの最後のひと口を食べて、ご飯を食べて、一枚だけ残しておいた漬物を食べて、最後に汁物で流して、全部きれいに食べ終えるみたいなのは、やっぱり気持ちがいいですね。そういうことなのかな、こだわりって。でも、困る時もあるんですよ。明らかにお米が多いお弁当とか。それでも、ちゃんときれいに食べ終えたいから、配分を考えますし。もしかしたら、“何かだけを残す”という食べ方が、個人的に気持ち悪いのかもしれません」と語った。
2月21日に、30歳を迎える菅田さん。30代の目標は「作品作りの裏方は、今動き出しているというか、そういうことが増えてきましたね。あ、目標ありました! 裏方になると、自分で動くことが増えて、打ち合わせが多くなるじゃないですか。打ち合わせはやっぱり場所が大事なので、もっとお店に詳しくならないとなって、最近思っていて。すごく詳しい人いるじゃないですか。『何か食べたいもの言って』『イタリアン』『じゃあ、ここと、ここと、ここはどう?』みたいな。ああいう人になりたいです」と話した。
続けて「ああいう人って、マメじゃないすか。俺がマメじゃないからなんでしょうね。行ったところとかメモするんですけど、メモったことを忘れるので、結局メモった意味がないというか。だから『ここ、俺、行ったことある気がするなぁ』というのがめっちゃ多いんですよ。それで実際に伺うと、やっぱり行ったことがあって。メモリーできてないということですよね。行って分かるやつ。土地勘が無かったり地理が苦手なので、その辺をちょっと来年は頑張りたいですね。今自分がどこにいて、何をしたのかということを覚える意識を、持ちたいと思います」と意気込んだ。
そんな菅田さんが、2023年の抱負として掲げたのは「お店」。「仕事ができる人って、お店に詳しいと思うんですよね。自分がいろんなものを食べたいというのもありますが、いろんなお店をメモリーできる人間になりたいです」と述べた。
◇菅田将暉さんプロフィール:
1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年に『仮面ライダーW』でデビュー。以降、ドラマ・映画・舞台・ラジオなど幅広く活躍中。近年の主な出演作品は、テレビドラマ『dele』『3年A組―今から皆さんは、人質ですー』『MIU404』『コントが始まる』、映画『あゝ、荒野』『火花』『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』『糸』『浅田家!』『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』『CUBE』など。2022年は主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)、源義経役を演じた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、主演映画『百花』などに出演。2023年は映画『銀河鉄道の父』、主演映画『ミステリと言う勿れ』の公開を予定している。