
東京都千代田区のフォーシーズンズホテル東京大手町は5月1日〜6月30日、39階の「THE LOUNGE」にて、梅雨から初夏に向けて咲く花々をイメージした「フローラルアフタヌーンティー」を展開する。
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同アフタヌーンティーは、ミシュランダイニング「est」のペストリーシェフ、ミケーレ・アッバテマルコさんが桃やイチゴなど旬のフルーツを使い、紫陽花やフレンチローズをイメージした華やかなスイーツを展開。
また、今季のアフタヌーンティー限定で、「イコール(Equal)」オーナーであり、名パティシエの後藤裕一さんが手がけるスイーツも登場。かつてミケーレさんとともに「トロワグロ」で腕を振るった後藤さんが、「トロワグロ」にて代々受け継がれてきたガトー・ベシャメルのレシピをもとに、アフタヌーンティー用に特別にアレンジ。シンプルだからこそ、後藤さんのパティシエ技術が光るスイーツに仕上がっている。

「ガトー・ベシャメル by 後藤裕一氏」は、後藤さんが「トロワグロ」在籍中、学びとして特に印象に残っているバニラを使用した「ガトー・ベシャメル」のレシピをベースに、アフタヌーンティー用に新たに生まれ変わったスイーツに。従来はホールで焼かれていたこのガトーをプティガトーサイズで再現すべく、長い時間をかけて研究を重ねたという。ミケーレのスイーツとの調和を重視させるため、アプリコットのコンフィチュールを加えることで軽やかに仕上げた。

「ルバーブとラズベリー、ピスタチオのタルト」は紫陽花をイメージしたタルト。自然やアートより受けた印象を皿の上に表現することで、「美と感性が宿るデザート」と評されるミケーレが手がけた一品。雨露に濡れたアジサイの繊細な色彩を、淡いピスタチオのクリームとピンク色のグラデーションを重ねて表現した。さらに、仏国ではデザートの材料として親しまれるルバーブを取り入れて酸味に深みを持たせることで、濃厚でナッティなピスタチオと調和した自信作だ。
価格は、平日11時〜13時、13時30分〜15時30分が税込み8,800円、16時〜18時が税込み7,800円。週末・祝日が税込み9,800円(それぞれサービス料含む)。
【フォーシーズンズホテル東京大手町】
住所:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
電話:03-6810-0600(代表)


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