米ロサンゼルス発のドーナツショップ「ランディーズドーナツ(Randy’s Donuts)」は5月15日、東京都渋谷区代官山町の商業施設「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)」内に、日本国内1号店「ランディーズドーナツ渋谷代官山店」をオープンした。日本国内の店舗の運営会社グリット・インターナショナルの代表取締役・芳賀剛さんが、ケーキニュース編集部のインタビューに応じた。
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今回代官山エリアに出店したことについて芳賀さんは「『ランディーズドーナツ』はファッショナブルな、ポップな色のドーナツが特徴的です。代官山のファッショナブルな街並みと(合う)、ドーナツを提供できるかなと思って今回展開させて頂きました」と説明。「店頭のドーナツの巨大オブジェから、店内の大きな、約1,000個近く陳列しているドーナツのショーケースもございます。ぜひ『ランディーズドーナツ』の楽しい世界観を味わってもらえれば」と述べる。

日本国内には、大手から専門店まで数多のドーナツ店が存在する。その中で同店が打ち出したい特徴をたずねると「すごくビッグサイズな、アメリカンサイズなドーナツが特徴的です。あとは見た目もカラフルです。Tシャツですとか、かわいいコンテンツもたくさん用意しています。そちらで差別化できれば」と答えた。

オープン時は日本限定ドーナツ「限定 LAブルーカスタードクリームセット 12個」および巨大ドーナツ「ストロベリーチョコレートテキサスグレイズド(STRAWBERRY CHOCOLATE TEXAS GLAZED)」を販売。今後は「季節的なものもチョイスしますし、色々タイアップも考えています。これから楽しみにしていただければ」と話し、「来年から、本格的に主要都市含めて展開していきたいと思っています。2028年のロサンゼルスのオリンピックイヤーに、できましたら50店舗程度、日本国内で展開できれば」とさらなる進出に意欲を示した。

「ランディーズドーナツ」は、1952年にロサンゼルスで創業した人気のドーナツ店。米国1号店の屋根上にそびえ立つ直径約10m(32フィート)の巨大なドーナツ型サイン看板が古くから街のシンボルとなっており、人気映画やミュージックビデオ、著名人のSNSにも登場するなど、ロサンゼルスのランドマークとして広く知られる。創業以来長年受け継がれてきたオリジナルのレシピで、デザイン豊富な40種類以上のクラシック、デラックス、ファンシー、プレミアムドーナツの他、丸型の「ランディーズラウンズ」、巨大ドーナツ「テキサス」などを毎日手作りして提供する。
【ランディーズドーナツ渋谷代官山店】
住所:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町13-1 LOG ROAD DAIKANYAMA ・L2棟
席数:40席(テラス席含む)
時間:11時~19時
定休日:無休
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