【レポート】くら寿司:大反響で平日も導入へ サプライズ演出で登場する「季節のフルーツケーキ」軽いクリームにゴロっと果実、気が付いたら完食のホールケーキ

「季節のフルーツケーキ」税込み1,000円レポート
くら寿司の「季節のフルーツケーキ」税込み1,000円
「季節のフルーツケーキ」税込み1,000円
くら寿司の「季節のフルーツケーキ」税込み1,000円

全国回転寿司チェーンの「くら寿司」は11月16日より、ケーキやちらし寿司などをサプライズ演出で提供する「プレゼントシステム」を導入。もとは土日祝日限定で提供していたが、導入開始から多くの反響が寄せられ、早くも平日も楽しめるようになった。今回は、そんな同システムの特別メニュー3種より、「季節のフルーツケーキ」を実食してみた。

【関連写真】「プレゼントシステム」で食べられるとっておきスイーツ「季節のフルーツケーキ」他イメージ3枚はこちら
賑やかな音楽やアイテムとともに「鮮度くん」に入って登場するケーキ
賑やかな音楽やアイテムとともに「鮮度くん」に入って登場するケーキ

同システムは、にぎやかな音楽やアイテムとともに、中の見えない「鮮度くん」に各種特別メニューを入れて提供。「季節のフルーツケーキ」は特別メニューの中で最もボリュームがあるため、うっかりお寿司と同じ持ち方をするとクリームが指についてしまう。寿司皿のつまめる幅は指の第一関節分のゆとりがあるかどうかというほどなので、両手でお椀のように持つのがポイント。食事後を考えると、大学生以下なら独り占め、やや胃が落ち着いてきた大人なら1~3人で食べるのがちょうど良さそうだ。

「季節のフルーツケーキ」断面のイメージ
「季節のフルーツケーキ」断面のイメージ

構成はシンプルで、スポンジとホイップクリームを重ねた上に苺やバナナ、オレンジ、キウイ、シロップ漬けマンゴーを飾っている。クリームは、北海道産加糖練乳入りホイップクリームを使用。正直、加糖や練乳入りというワードがあると「甘ったるいのでは」と思ってしまうが、いざ実食すると甘さを感じつつ、くどくなくてクリーム特有の油感も少ない。なによりホイップクリームのため、軽い口当たりでスポンジと一緒に溶けてくれる。

スプーンいっぱいに乗ったゴロっと大きなフルーツ
スプーンいっぱいに乗ったゴロっと大きなフルーツ

フルーツは乱切りになっており、ゴロっと贅沢感を楽しめる。試しに同店のスプーンに乗せてみると、1つでやや余裕があり、2つ乗せるにはバランスを考えないとすぐに落ちてしまうほどの大きさだ。どれを取っても甘くて柔らかいため、子どもやお年寄りでも食べやすい。スポンジ部分も多すぎず、全てのパーツを均等に感じられる。シロップ漬けにしているフルーツもマンゴーのみなので、甘ったるくならずにパクパクと食べられた。

寿司皿に乗るサイズとはいえ、ホールケーキを独り占めしている優越感を楽しみながら、食事後でもあっという間に完食できた。

なお、11月27日時点での導入予定店舗は「くら寿司 グローバル旗艦店」 浅草・原宿・道頓堀、なんばパークスサウス、なんば日本橋、池袋東口、渋谷駅前、西新宿、高田馬場駅前、アトレ大森の10店舗。提供曜日などは要店舗確認。

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