【レポート】太子食品工業:植物由来の「豆腐スイーツバー」3月1日発売へ 新ブランド名は「モットーフ」

太子食品工業「モットーフ」とりんご娘レポート
太子食品工業「モットーフ」とりんご娘
太子食品工業「モットーフ」とりんご娘
太子食品工業「モットーフ」とりんご娘

太子食品工業は3月1日、「なめらか豆腐バー」を刷新し、ブランド名を新たに「モットーフ(motTOFU)」とし、4種の新商品「豆腐スイーツバー」、「なめらか豆腐バー」を販売する。これに先がけ、メディア向けに新ブランド&事業戦略発表会・試食会が行われた。

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「モットーフ」イメージ

新ブランド「motTOFU」のネーミングには、大きな意味が2つ。1つは「more」の意味合いを持たせたこと。昨今、豆腐離れをしている若者層にも「もっと食べて欲しい」、「もっと期待してほしい」、「もっと大豆の可能性は広がる」の「もっと」を加えたこと。

もう1つは、同社のモットー「おいしさのふるさとは自然です」をかけ合わせている。同社は、業界初となるタレ付きの納豆を開発したり、当初日持ちのしなかった豆腐の賞味期限を長くしたことで食品廃棄にも大きく貢献するなど、大豆を原料とした素材を使って食品業界をけん引していった。そこで近年着目したのが植物由来のプラントベースフード。たくさんの添加物を使わず、シンプルな素材にこだわりながら、健康にも配慮した商品作りを忘れない「モットー」を新ブランド名に託した。

「モットーフ」イメージ

独自に開発された「きぬ練り製法」を使ってヒットしたのがセブンイレブンとの共同開発商品「豆腐スイーツバー ガトーショコラ」。SNS上での投稿をきかっけに若者層を中心に話題を集め、2023年2月発売以来、累計1,300万本の出荷を記録する人気商品となったことをきっかけに、同社オリジナルの豆腐バーを刷新。新発売する商品はトレンドと定番を意識した「豆腐スイーツバー 抹茶とあずき」、「豆腐スイーツバー カフェモカ」、「なめらか豆腐バー 五目入り」、「なめらか豆腐バー 枝豆ひじき」の全4種類(すべて税込み214円)。

新ブランドのCMに出演する青森のスーパーアイドル「りんご娘」が登壇し、新商品4種を試食。また、モットーフを使ったアレンジメニュー「五目入りバーの海苔巻き」、「カフェモカのクリーム添え」も提供された。「豆腐スイーツバー カフェモカ」は、コーヒー豆とカカオパウダーを使い、滑らかな食感にこだわり、スイーツを食べているような本格的な味わいを再現。カフェモカのアレンジメニューとして「太子食品工業のお豆腐で生クリームを作り、『豆腐スイーツバー カフェモカ』にのせて食べる“太子オン太子”を作ってみたい」(りんご娘・金星さん)とのアイデアも。

「モットーフ」イメージ
「モットーフ」イメージ

「豆腐スイーツバー 抹茶あずき」は「ほろ苦さもありながら、小豆の甘い香りも感じられておいしい」(りんご娘・はつ恋ぐりんさん)と好評だ。また、4種すべてが80カロリー台と聞くとりんご娘一同が驚いたシーンも。新CMは「耳に残るフレーズから太子食品工業のブランドマークをポージングした最後まで注目してほしい」とコメントした。

今後は、全国展開、世界へと市場を拡大させていく予定。豆腐離れが進む中、手軽で幅広い味のバリエーションに富んだ「モットーフ」に注目したい。

「豆腐スイーツバー カフェモカ」イメージ「なめらか豆腐バー」イメージカフェモカのクリーム添え抹茶あずきのもなか添え五目入りバー海苔巻き枝豆ひじきのお茶漬け

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