
サンマルクカフェは6月20日~7月24日の期間、宇治抹茶専門店「祇園辻利」とコラボレーションしたメニュー3種を発売する。「祇園辻利」とのコラボレーションは今回で5回目。今回、発売に先立ち、メディア向け先行試食会が行われた。
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今回の「祇園辻利」とのコラボレーションは毎年恒例の「プレミアムチョコクロ 京抹茶」に加え、「京抹茶スムージー」と「京抹茶パフェ」が初登場する。全メニューに「祇園辻利」の宇治抹茶を使用した抹茶尽くしのラインアップに注目だ。

「プレミアムチョコクロ 京抹茶」は生地やチョコレート、クリームの全てに「祇園辻利」の宇治抹茶を使用した抹茶尽くしの一品。中には宇治抹茶とホワイトチョコレートを合わせた宇治抹茶チョコレートと宇治抹茶クリームが詰まっており、上面にはぶぶあられと宇治抹茶をトッピングしている。ぶぶあられは焼く前に乗せることで、香ばしいアクセントになっている。

外はサクサク、中はしっとりとした生地が宇治抹茶の味わいと好相性だ。ただ、上面に振りかけた宇治抹茶がこぼれやすく、唇にもがっつり付いてしまうため、お出かけ中は要注意。中の宇治抹茶チョコレートと宇治抹茶クリームは濃厚な味わいかつなめらかな口当たり。宇治抹茶チョコレートがほどよく溶け、宇治抹茶クリームと調和している。また、少しもっちりとしたクロワッサン生地により、齧るたびに蓋をするような状態になって宇治抹茶クリームがこぼれにくいのも嬉しいポイントだ。

初登場の「京抹茶パフェ」は甘い和素材と「祇園辻利」の宇治抹茶を掛け合わせた一品。構成は底から順に、店内で手作りしている宇治抹茶ゼリー、自家製の宇治抹茶ソース、コーンフレーク、煮小豆、お団子(2個)、ソフトクリーム、宇治抹茶ソース、宇治抹茶ゼリー。

宇治抹茶ゼリーはつるん、ぷるんとした食感でほろ苦さがメインだ。煮小豆やソフトクリーム、お団子が甘いため、抹茶のほろ苦さは嬉しい。お団子はもっちりと弾力があり、かなりしっかりとした歯応えだ。煮小豆はお豆そのものの味わいと食感、見た目を楽しめる。トッピングとしては量が多い方だと思える。
底の宇治抹茶ゼリーと宇治抹茶ソースはいずれも濃厚かつほろ苦さがメイン。そのため、パフェの上部は甘く、食べ進めるほど徐々に抹茶の苦さを感じられる。グラスに詰まった和素材を、トップのソフトクリームがうまくまとめている印象を受けた。

「京抹茶スムージー」は「祇園辻利」の宇治抹茶をたっぷりと使用し、本格的な宇治抹茶の味わいが楽しめる一品。パフェにも使用した自家製の宇治抹茶ソースをグラスに回しかけてから、スムージーやソフトクリーム、宇治抹茶ソースを入れている。スムージーは氷のシャリシャリ感があり、これから暑くなる季節にぴったりだ。宇治抹茶の風味をダイレクトに感じられ、飲み込んでからも数分ほど余韻に浸れた。
なお、いずれも予告なく販売を終了する場合あり。店舗により価格が異なる場合あり。










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