
洋菓子メーカー「メリーチョコレート」のロングセラー商品「ミルフィーユ10個入」(税込み1,296円)が、食の専門家23,000人超の審査によって選出される「ジャパン・フード・セレクション」にて最高位であるグランプリを受賞した。これを記念して、報道陣に同ミルフィーユの製造過程が初公開された。
【関連写真】「メリーチョコレート」の「ミルフィーユ」製造の様子、他イメージ8枚はこちら
「メリーチョコレート」は、1950年に東京・青山で創業した日本の老舗洋菓子メーカー。主にギフト用のチョコレートを中心とした洋菓子を製造・販売を行っており、日本で初めて「バレンタインデーに女性から男性へチョコレートを贈る」というスタイルを提唱。日本にバレンタイン文化を定着させる大きな役割を果たした。

今回訪れた船橋工場は、「メリーチョコレート」唯一の焼き菓子製造工場。ミルフィーユやクッキーなどを手がける。

同ブランドのミルフィーユはサクサクのパイとクリームを重ね合わせ、チョコレートを2度がけして仕上げる。21種類を展開し、年間3,724万個を生産する。

3日間かけて製造しており、焼きや冷蔵、切断の行程を経て、チョコレートを上がけ。チョコレートをかけた”ミルフィーユの大群”が流れる様は圧巻だ。その後、金属探知機などで異物混入の有無を徹底的にチェック。最後に包装して完成する。
製造会社は、同ミルフィーユについて「チョコレートの味がしっかりするのが強み」と説明。全144層で仕上げると話し、「チョコレートの口溶けも邪魔しない、サラサラほどけるような軽い食感」だという。








【関連記事】
千葉県鎌ケ谷市:全国50店舗目「コナズ珈琲 鎌ケ谷店」7月10日オープン
マクドナルド×不二家:夢コラボ実現 ”マックのお菓子スイーツ”3種、7月2日より全国発売
コメダ珈琲店:25年夏季限定の新作ケーキ3種、6月26日より期間限定展開