
家庭用ホイップクリーム「らくらくホイップ」シリーズより11月17日、乳製品不使用の「らくらくホイップ 豆乳クリーム仕立て」(以下、「豆乳ホイップ」)が新発売される。標準小売価格は220ミリリットル・6個入りで税別275円。
【関連写真】「らくらくホイップ」を使った調理例、他イメージ4枚
ロングセラーブランド「らくらくホイップ」シリーズは、箱から出して絞るだけで使える「口金」付きのホイップ済みホイップクリーム。ケーキのデコレーションはもちろん、パンにトッピングしたり、パンケーキやクレープ、パフェなど幅広いメニューに活用できる。今年4月1日より販売中の「らくらくホイップ」も、同じく220ミリリットル・6個入りで税別275円。安い。
同商品を手がけるトーラク社の担当は同シリーズについて「弊社の『神戸プリン』と並ぶ柱」と言い、特にクリスマスケーキが世間を賑わせる12月は「通常月の3倍」の売上があると明かした。

今回の「豆乳ホイップ」は「乳製品不使用なので、健康志向の方はもちろん、アレルギーがあるお子様も一緒にお楽しみいただける商品。ぜひ万人の方においしく食べていただきたいと思って、あえて豆乳独特の風味を抑えた、とても食べやすい、すっきりした味わいです。従来品に比べてカロリーも低く、4分の3程度。罪悪感なく食べられます」(同)と語る。

「豆乳ホイップ」も、「口金」付き・豆乳クリーム仕立てのホイップ済みホイップクリームを箱から出してすぐ使える。「人によっては、そのまま吸って召し上がる方もいらっしゃいます」(同)という。

なお、「豆乳ホイップ」は乳製品を使った製品と同じラインで製造しているものの、「コンタミ(編注:コンタミネーションの略。本来混入すべきではない異物や不純物などが混入してしまうこと)が起きないように心がけた上で、洗浄を重視して作っております」(同)という。

従来品と食べ比べすると、かすかに味の軽やかさや甘みに差があるように感じられる。その差はわずかで、言われないと分からないレベルだ。同担当者「『豆乳ホイップ』のほうが少しなめらか。乳製品を使わずに、おいしさにたどりつくまでに、なかなか時間がかかりました。ぜひ、従来品と好きなほうを選ぶ楽しさを感じてほしいです」と補足した。




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