
シュークリーム専門店「ビアードパパ」を運営するDAY TO LIFE社は12月19日、新スイーツブランド「デセール・シュー(Dessert Choux)」をローンチする。お披露目も兼ねて、12月26日~2026年1月4日に「エキュート上野」でポップアップストアを出店する。これに伴い、新ブランドのメディア向け発表会が行われた。
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25年以上シュークリームと向き合ってきた同社は今回、生洋菓子ならではの課題に向き合い、東京都をターゲットに、ギフト市場への本格参入に踏み出す。
その足がかりとなるブランド「デセール・シュー(Dessert Choux)」は、「ビアードパパ」の技術を生かし、仏料理のコースを締めくくる特別なデザート「デセール」のような、ワンランク上のギフト向けシュークリームを展開する。
一口食べれば日常を忘れられる「シューに夢中。」をキャッチコピーに掲げ、コンビニやスーパーのお手頃価格で入手できるシュークリームのカジュアルな印象を昇華させた。シュークリームをかたどったロゴには、「雲のように自由にシューの可能性を提案していきたい」という思いを込めたという。
シュークリームをギフト菓子にするための課題は3つ。賞味期限・消費期限が短いこと、崩れやすく長時間の持ち歩きには不向きなこと、カジュアルな印象が強くて贈答には不向きなことだ。
そこで「ビアードパパ」の開発担当者を交え、同店で培ったノウハウをヒントに乗り越えた。開発当初、でき立ての生洋菓子の販売が中心だった同社は、ギフト菓子のノウハウは持ち合わせておらず、今回展開する看板商品「シューもっち」は、約2年の歳月と労力がかかったという。

ラインアップは、クラッシュナッツを乗せて焼き上げたクッキーシューの中に、濃厚なジャンドゥーヤチョコレートと餅を重ねた看板商品「シューもっち」をはじめ、柔らかくモチっと食感の生地にミルク感のあるフレーバークリームを詰めた「ムームーシュー」、フロランタンよりも深みのある味わいで、シューラスクよりも軽やかな食感を実現した焼き菓子「パヴェ・ド・シュー」の3種。

中でも「ムームーシュー」は、「ビアードパパ」で夏季限定商品として販売していた「シロ(SHIRO)」を進化させた一品。「シロ」は2年前に製造終了したものの、未だに再販を求める声が届くほどの人気ぶりだという。
フレーバーは、開封した瞬間に香りが広がる「イチゴ」、豊かな風味がしっかりと感じられる「抹茶」、ほろ苦さと甘さが好バランスで満足度の高い「キャラメル」の3種をラインアップし、各種1個ずつを詰め合わせた箱商品として販売。全品とも、成人女性の手の平にすっぽり収まるコンパクトサイズで、忙しい毎日の中にほんの少しの特別感を演出してくれる。














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