京都の洋館にて新緑アフタヌーンティーが5月20日提供スタート

長楽館アフタヌーンティー
長楽館内のデザートカフェ長楽館にて5月20日〜6月18日、「京の新緑アフタヌーンティー」の提供がスタートする。価格は1名・税込み5,500円から(別途サービス料10%)。
長楽館内のデザートカフェ長楽館にて5月20日〜6月18日、「京の新緑アフタヌーンティー」の提供がスタートする。価格は1名・税込み5,500円から(別途サービス料10%)。

京都・長楽館内のデザートカフェ長楽館にて5月20日〜6月18日、「京の新緑アフタヌーンティー」の提供がスタートする。12時からの2部制で予約制。価格は1名・税込み5,500円から(別途サービス料10%)。

・お取り寄せフルーツたっぷり「ラ・メゾン」が2年間費やして完成させたこだわりタルト

今回は、5月に始まる京都の新茶のシーズンに合わせて、日本茶を使ったスイーツや鮮やかな旬野菜を使用したセイボリーを用意。アペリティフには京都の老舗「一保堂茶舗」の冷たい新茶もセレクト可能だ。

3段のティースタンドの上段には、旬のフルーツと日替わりの焼菓子、そしてパティシエ手作りのスイーツ3種を用意。スイーツには一保堂茶舗の日本茶を採用した。

「抹茶のムース」は、柑橘の皮から移した香りがほんのり香る濃厚な抹茶の味わいと、食材の組み合わせの妙を楽しめるスイーツ。ムース自体はまったりとした深みのある味わいだが、サンショウの若芽である木の芽と一緒に食べることで、爽快かつ軽やかな味わいに変化する。

煎茶と柑橘は相性の良い組み合わせであり、そのペアリングを楽しむためのスイーツが、煎茶を練り込んだ生地に柑橘を乗せて焼き上げた「柑橘の煎茶タルト」。煎茶の清々しい香りに柑橘の爽やかな香り、煎茶の旨味とほのかな苦みに柑橘のフレッシュな酸味と甘みと、香りや味わいの異なるニュアンスが互いを引き立たせ、補い合う。

中段には、プレーンとクランベリーの2種のスコーン。中のふんわりとした食感と、まわりのカリっとした食感の違いを味わうべく四角の形に焼き上げたスコーンは、クロテッドクリームや自家製ジャムを付けて食べられる。

京都市指定有形文化財である長楽館は、煙草王と呼ばれた明治時代の実業家 村井吉兵衛の別邸として1909年に建てられた京都のモダン建築の一つ。迎賓館として使用されていた往時の洋館の造りをそのままに、デザートカフェ長楽館では、それぞれ内装の異なる7種の部屋でスイーツや軽食、ドリンクを提供している。

アフタヌーンティー発祥のヴィクトリア時代の英国では、アフタヌーンティーは、女性がお茶やおしゃべりを楽しむためのドローイングルームにて行われていた流れを汲み、ロココ様式のドローイングルーム「迎賓の間」で、英国式の3段のティースタンドにて提供。季節ごとにパティシエが目利きし生産者から直接仕入れるフルーツなどを使用したスイーツやセイボリーを用意する。

◇デザートカフェ長楽館
住所:〒605-0071 京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
電話:075-561-0001

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