8月17日〜8月20日、東京・新宿住友ビルの三角広場にて、「夏のさつまいも博 2023(Summer SweetPotato EXPO 2023)」が開催される。一足早く、8月16日に報道陣へ会場の模様がお披露目された。本記事では「全国やきいもグランプリ2023」でチャンピオンに輝いた「神戸芋屋 志のもと」の「冷やし焼き芋」を紹介する。
新宿:全国の芋スイーツ勢揃い「夏のさつまいも博 2023」8月17日より開催へブースでひときわ輝くチャンピオンベルトが目立った「神戸芋屋 志のもと」。看板で「日本一の芋屋」と豪語し、「(賞状など過去の実績を証明できるものなどを)ありったけ持ってきました!」と語る店主の言葉にそそられ、「冷やし焼き芋」をひとつ頂戴した。
冷やし、とだけあって焼き芋本来の熱さはない。だが真夏の8月にはそれがちょうどいい。割ってみると、黄色い断面がお目見え。一口食べると、柔らかい歯ごたえとスイーツのような甘さが印象的。「焼き芋は冷たくなるとおいしくない」という固定概念を良い意味で吹き飛ばしてくれる。
もちろん、ブースによって産地が異なるため、さまざまな焼き芋を食して味比べが可能だ。
「夏のさつまいも博」は2022年に埼玉で初開催。1万5千人超が来場する盛況ぶりだった。今夏は全国から選りすぐりの24店舗が集結。前回出店した店から全国規模のイベント初出店の店まで、さまざまな顔ぶれが揃う。
提供する芋スイーツはさまざま。冷やし焼き芋から、暑い季節に美味しいアイスや氷系のスイーツ、その他オリジナリティあふれるメニューまで、合計数は190品に達する。
会場では、「夜のさつまいも博」と題して8月17日〜8月19日、2時間限定でお酒の飲み放題も提供。芋焼酎など約30種のお酒がふるまわれる。各店舗もお酒に合う「夜限定メニュー」を出品。焼き芋や干し芋をベースにした料理から、おつまみなど昼には食べられないメニューが並ぶ。
また、イベント中は来場者向けに人気投票も開催。前回よりも大幅に増え、190品のメニューが投票にエントリーする。
【概要】
名称:夏のさつまいも博 2023/Summer SweetPotato EXPO 2023
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル・三角広場
アクセス:都営大江戸線・都庁前駅直結、丸ノ内線・西新宿駅徒歩4分、新宿駅徒歩8分
期間:8月17日〜8月20日
時間:
夏のさつまいも博:10時〜20時 ※最終日は17時30分まで。
夜のさつまいも博:18時〜20時(8月17日〜8月19日)
【出店店舗】
熟成焼き芋Land &potato/京都芋屋 芋と野菜/浪漫焼き芋 芋の巣/芋の瑠庵/焼き芋専門店 芋福堂/OIMO café/おいもとレモネード/おいも日和/oimo lab./OLIVE POTATO TOKYO/小江戸川越 COEDO HACHI/長崎五島ごと/sweet&healthy SAZANKA/五島商店 佐藤の芋屋/神戸芋屋 志のもと/薩摩芋・干し芋 生産者直売店 照沼/CAFE NETAIMO/おいもや 農家の台所/日比焼き芋/ほしいもの百貨/ほっこり芋/芋屋 蜜の月/み乃う茶房/らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ※順不同
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