寒い時期を乗り越えて糖度がグッと増す傾向があるイチゴ。年明けから春、初夏にかけて全国各所でイチゴを使ったスイーツの提供が本格化する。
【関連】日本全国のイチゴスイーツに関する記事一覧はこちら日本国内で流通するイチゴは、クリスマス需要やさまざまな品種改良、ハウス栽培を通じて旬の時期が1〜3月頃と言われる。旬の時期に合わせて、各スイーツ店でもイチゴを使ったスイーツが多数展開される。スイーツファンの注目度も高く、店によっては、年間を通して最も人気が高いスイーツイベントにイチゴスイーツのビュッフェやアフタヌーンティーの名を挙げるところも少なくない。
有名どころは、ホテルニューオータニ大阪のイチゴスイーツビュッフェ。元祖イチゴビュッフェ「ホテルでいちご狩り」と言われ、毎年3万人近い来場者を記録する名物ビュッフェ。関西エリアに住む人は要チェック。とはいえ、全国各地のホテルなども、負けず劣らず優れたイチゴビュッフェやイチゴアフタヌーンティーを展開する。
パフェやケーキ各種もイチゴを使ったメニューが多数揃う。「資生堂パーラー」の銀座本店は品種別にイチゴパフェを一挙展開。また「キハチ 青山本店」の名物デザート「KIHACHIのナポレオンパイ」もお目見えする。
一般的に、ブランドイチゴとして知られる福岡県の「あまおう」は1〜3月頃、「とちおとめ」は2〜4月頃、静岡県の「紅ほっぺ」は3〜4月頃に取扱量が多く、食べ頃とされている(気候変動や市場動向に応じて時期がずれる可能性あり)。イチゴの品種に応じて、旬の時期を狙って食べに行くのもおすすめ。
2024年も、イチゴにおぼれる冬が再びやって来そうだ。ここぞというお店には予約合戦から挑むべし。
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