森永乳業:発売30年で66億個販売「森永アロエヨーグルト」人気の秘密とは?

「森永アロエヨーグルト」イメージブドウ
「森永アロエヨーグルト」イメージ
「森永アロエヨーグルト」イメージ
「森永アロエヨーグルト」イメージ

森永乳業は2月4日、都内で「森永アロエヨーグルト」30周年記念取材会・試食会を開催。同ヨーグルトのブランドコンセプトを刷新するとともに、2月3日週より順次リニューアル中の20代目パッケージを報道陣に公開した。

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歴代の「森永アロエヨーグルト」イメージ

1994年に誕生し、2024年12月に30周年を迎えた「森永アロエヨーグルト」シリーズ。「健康素材であるアロエの持つ力とおいしさを提供する」というブランドコンセプトを掲げ、アロエのみずみずしい食感と、ヨーグルトの爽やかな味わいを30年にわたり追求。アロエに注目したのは当時、ナタデココが流行していた背景をもとに「食べたことがない」、「食感がおもしろい」、「話題性がある」新素材を探したていたのがきっかけだという。

アロエのもつ苦味や薬のイメージを解消させ、当時珍しかった”食べるコスメ”として開発をスタート。するとアロエ独特の食感やおいしさが話題となり、発売1年後には1日平均10万個の販売を記録した。今ではアロエヨーグルトのパイオニアとして、発売以後30年間で累計約66億個販売している(2024年末現在)。

「森永アロエヨーグルト」イメージ
「森永アロエヨーグルト」イメージ

また、ヨーグルトは乳酸菌の発酵臭を控えめにさせたことで、アロエの爽やかさが引き立つ風味に仕上げた。さらに、一口目からアロエのみずみずしい食感を味わえる企業努力も。ゴロゴロとしたアロエがカップの底に沈まないように均一に混ざるようにこだわった。クリーミーなヨーグルトと、みずみずしくて食感のよい森永アロエヨーグルトはパッケージだけでなく味わいも時代に合わせてリニューアル。ブドウや柚子のフレーバーも展開している。

「森永アロエヨーグルト」イメージ

新ブランドのコンセプト「いいアロエは、いい畑から。」には、おいしさだけでなく信頼できる品質と取り組みを知ってもらいたいという思いが込められている。「森永アロエヨーグルト」に使うアロエは、タイの契約農家とともに30年間、畑から大切に育てられている。今後はアロエそのものの食感のよさを生かし、粒のボリュームを楽しめるものを展開していく予定だという。

なお、2月10日より放映される新テレビCM「雨と太陽のそば」篇では、畑とともに「森永アロエヨーグルト」を作っていくナチュラルなタッチのアニメーションを描く。

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ブドウ柚子編集部

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