タリーズコーヒー:「コストの高騰」12月26日よりコーヒーやカフェラテなど値上げへ

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全国カフェチェーンの「タリーズコーヒー」は12月26日より、ドリンク・フード・コーヒー豆など一部商品の価格改定を実施する。タリーズコーヒージャパン社が12月13日に正式発表した。ショートサイズの「本日のコーヒー」は現行の税込み345円から税込み360円に、ショートサイズのカフェラテは税込み415円から税込み440円に値上げされる。

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価格改定にあたり同社は「お客様に居心地の良い空間をご提供するため、原材料にこだわった商品開発や、バリスタ技術、サービスの向上などスペシャルティコーヒーショップとして様々な取り組みを行うとともに、店舗運営の効率化やコスト削減等の企業努力を行ってまいりました。しかしながら、世界的な原材料費や人件費、エネルギーコストなどの店舗運営を行う上で必要なコストの高騰に加え、タリーズコーヒーの主力商品を支える牛乳のさらなる取引価格引き上げも重なり、現行の価格を維持することが難しくなっております」と説明。

次いで「引き続きお客様にご満足いただけるクオリティの商品を安定してお届けするため、一部商品価格の改定を実施させていただきます」と述べている。

【価格改定例】
・ロイヤルミルクティー:税込み435円→税込み460円
・ボールパークドッグ オリジナル:税込み385円→税込み390円
・フレッシュトマトとベーコンのパスタ:税込み825円→840円
・エスプレッソクラシコ(200g/豆):税込み1,240円→税込み1,280円
※いずれもイートイン時の消費税率10%換算。テイクアウト時は税率が異なる。

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