菅田将暉「ずっと気になる存在です」又吉直樹とファッション談義

俳優の菅田将暉さんとピースの又吉直樹さんが3月27日より、全国放映されるミスタードーナツの新テレビCM「祇園辻利第一弾『お、濃い』篇」に出演する。2人は同CMの撮影時にインタビューに応じた。

ファッション好きなイメージがある菅田さんと又吉さん。又吉さんは菅田さんのファッションについて「すごく好きですね。面白いですし、古着も日本のブランドも、色々着ていらっしゃるイメージがあって、服のもともと持っている個性、魅力みたいなものを、ちゃんと理解して生かそうとしている印象があります」とコメント。

それを聞いて菅田さんは「嬉しいですね。古着好きな人はたくさんいますが、意外と表舞台で、普段から古着屋さんに通っていたり、仲の良い店員さんが居るようなお店があったり、自分で収集するぐらい好きな人ってあんまりいらっしゃらないので、そういう意味でも又吉さんはずっと気になる存在です。もはやコーディネートを含めて、それ自体がひとつの表現になっているというか。パジャマも作っていましたよね？」と話し、「古着を好きになって、生地や形に目がいくと、自分で作りたくなるところも共感できるなと思います」と述べた。

また、CMの撮影舞台の設定である京都での思い出を問われて、大阪府の寝屋川市出身の又吉さんは「京阪電車で京都まで30分ぐらいの場所だったので、高校生の時は大阪よりも京都に行くことの方が多くて、新京極とかでよく買い物していました。あとは、八坂神社にお参りして、そのまま円山公園を抜けて、散歩しながら知恩院の方へ行って、お参りして帰るみたいなことを、毎週のようにやっていました」と述懐。

菅田さんが「えー、渋っ。1人ですか？」と聞くと、又吉さんは「1人とか、当時お付き合いしていた人と、とか。高校生の時に御朱印帳を買って、それを持ってお寺や神社を回っていました」と明かした。

菅田さんは「素敵ですね」と答え、「京都は歴史的な建物がいっぱいありますけど、自然もすごく気持ちいいところがたくさんあるんですよ。京都にいとこの家があって、その近くの山へ毎年夏に行って、小さな滝がいっぱいあるところに飛び込むのが好きでした」と回顧した。

ミスタードーナツは3月27日〜5月下旬、宇治茶専門店「祇園辻利」と共同開発した「misdo meets 祇園辻利第一弾」の全5種「お濃いドーナツとろり抹茶クリーム」、「お濃いドーナツふわり抹茶ホイップ」、「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」、「ポン・デ・宇治抹茶カリカリあられ」、「ポン・デ・宇治抹茶和三盆わらびもち」を期間限定で全国展開する。

今回の新テレビCMは「京都二人旅」という設定のもと、菅田さんと又吉さんが縁側に並んで腰掛けながら、新商品「お濃いドーナツとろり抹茶クリーム」を味わう、というストーリーが展開される。