スイーツブランド「toroa(トロア)」は、摂食・嚥下障害児支援 一般社団法人「mogmog engine」および新渡戸文化学園・中野区とコラボレーションし、産学官福祉連携インクルーシブフード(嚥下調整食)支援スイーツ「飲めるチーズケーキ」を開発することを決定した。販売は、公式サイトにて行う予定だ。
食べ物や飲み物をかんだり飲み込んだりする機能が低下した状態「摂食・嚥下障害」をもつ家族の方の課題として、食の選択肢が狭いという課題が存在する。外食先で食品を加工することが叶わなかったり、食べることのできるメニューがなかったりと、摂食・嚥下障害に対して社会的認知や理解がないばかりに、食事を楽しむということのハードルが高くなっている。
インクルーシブフードは、食事支援が必要な方や障がいの有無にかかわらず、加工せずに一緒に食べられる嚥下調整食。さまざまな背景をもつあらゆる人が排除されることなく、食事を楽しむことができる。
toroaは、中野区の協力のもと、摂食・嚥下障害児支援 一般社団法人「mogmog engine」と新渡戸文化学園とコラボレーション。産学官福祉連携インクルーシブフード(嚥下調整食)支援スイーツを開発・販売する。
収益金の一部を摂食・嚥下障害のバリアフリー化活動に寄付し、インクルーシブフードが、社会で当たり前になり、広がっていくことを目指すという。
公式サイト:
https://www.kutsurogi-ya.com/