まるで輝く太陽 100年以上の歴史持つ愛媛果樹園のブラッドオレンジ使った”お取り寄せ柑橘チーズケーキ”がリピ購入したくなる至宝スイーツだった

「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージお取り寄せ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

 スイーツを月間1万台以上販売する愛媛県のチーズケーキ専門店「Story of cheescake.」。同店の品々の中で今回、愛媛産ブラッドオレンジをふんだんに使用した「ブラッドオレンジチーズケーキ」をお試しした。

【関連写真】「ブラッドオレンジチーズケーキ」他イメージ6枚
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

 同チーズケーキは、地元・愛媛の食材にこだわったチーズケーキに、柑橘一筋100年以上の歴史を誇る 愛媛県の「寺尾果樹園」で作られたブラッドオレンジをふんだんに使用。 ブラッドオレンジ特有のほどよい酸味と爽やかさが楽しめる。価格は3,802円。

「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

 今回は、冷凍便で届いた現物を冷蔵庫に一晩置いて、じっくり解凍。その後、箱の中から取り出してみると、しっかり包装されていることが分かる。

「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

 お取り寄せスイーツとして好印象の1つは、開封しやすいこと。外側の包装さえ取り除けば、あとは、上記写真のようにパカッと四方に開く。チーズケーキの形が崩れず、綺麗なまま。そして包装状態では分からなかったが、上部のブラッドオレンジは光に照らされるとキラキラ輝き、まるで太陽のよう。ブラッドオレンジが目を引くこともあり、シズル感のあるビジュアルだ。

「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

 一方、「オレンジが切りにくいのではないか」という疑問が生じるのも正直なところ。常温のナイフでカットしてみると、比較的すんなり切ることができる。ただしチーズケーキ部分の生地がほろほろ崩れやすい。断面を綺麗に切りたい方は、一度ナイフを熱湯などで温めたり、ケーキの解凍具合を調整したりすると良いだろう。

「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

 いざ実食してみると、フォークを入れた瞬間にほどけるような、ほろほろと繊細な生地が印象的。一口運ぶと、なめらかに溶けていく口当たりで、チーズのコクとクリーミーさがじんわりと広がる。そこへ愛媛産ブラッドオレンジならではの、みずみずしい酸味と果肉感が重なり、味わいに軽快なリズムを感じられる。濃厚でありながら後味は驚くほどすっきりとしており、重さを感じさせない仕上がりだ。これが愛媛の本気か。

「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ
「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

 チーズケーキの満足感と柑橘の爽やかさがバランスよく共存しており、スイーツとしてはもちろん、食後のデザートとしても自然と手が伸びる一品と言える。甘さと酸味、クリーミーさのバランスが秀逸で、ティータイムのお供としてはもちろん、食事の締めくくりに選んでも胃に負担を感じさせない。気付けばもう一口……と手を伸ばしたくなるような後引く味わいで、シーンを選ばず楽しめる完成度の高い一品だ。

 同店のこだわりは、「Ehime made=愛媛産」という明確なものづくりの姿勢。ケーキの味わいの要となるチーズには、「らくれん」ブランドで知られる四国乳業のチーズと、オーストラリア産クリームチーズを独自の配合でブレンド。コク深さとなめらかさを両立させることで、同店ならではのベースを生み出している。

 また、県内産素材を積極的に採用。そこに季節ごとのフルーツや素材をかけ合わせることで、バリエーション豊かなテイストを展開している。

 果実については、生産者である県内農家と直接顔を合わせ、栽培方法や品質を確かめた上で仕入れる徹底ぶり。素材の背景や想いを大切にしながら、1つひとつ丁寧に焼き上げるチーズケーキは、「農家さんの想いが伝わる一品」を体現し、愛媛の風土と人を感じられるスイーツとして、多くの支持を集めている。

【Story of cheescake.】
住所:〒790-0062 愛媛県松山市南江戸1-14-2 JR松山駅だんだん通り 北棟
時間:9時〜19時
定休日:年中無休

「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ「ブラッドオレンジチーズケーキ」イメージ

【関連記事】
【実食レポ】「全国スーパーマーケット おいしいもの総選挙」スイーツ部門最高金賞アップルパイがスーパーレベルを超えるリピ確定品だった

大丸東京店:“新”東京みやげに 初スイーツブランド全3店が10月29日同時オープン 関東初“ザブトンモンブラン”もお目見え

麻布台ヒルズ:伝説のフレンチシェフ三國清三を支え続けた秘蔵のシェフパティシエが腕振るう至高のパティスリー ”毎日ケーキ10種”に限定する理由とは?

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました