若尾製菓は8月8日〜10月9日、希少な純粋種烏骨鶏「プリンセスシルキィー」の卵だけを使うスイーツブランド「シルクロッシュ」のクラウドファンデイングを展開する。
岐阜県美濃加茂市に本社をかまえる若尾製菓は、日本でも希少な純粋種烏骨鶏「プリンセスシルキィー」の卵を100%使った台湾カステラ「シルクロッシュ」シリーズを2021年から展開している。
プリンセスシルキィーは、1週間~10日に1個しか卵を産まない。その卵は箸で持ち上がるほど弾力があり、卵黄の割合が多いのが特徴で、味は濃厚。そのため希少価値が非常に高く、卵1個の価格は540円。そんなプリンセスシルキィーの卵のみ、1台に6個分使った台湾カステラ「シルクロッシュ」はシルクのように光沢のあるメレンゲが生み出すふわふわな食感と生地に合うベストな配合の生クリームの組み合わせを楽しめる。
しかし今回、新型コロナウイルス感染症や鳥インフルエンザの影響で「プリンセスシルキィー」を育てる飼育数が5千羽から千羽に激減し、養鶏牧場の経営が困難に陥っている状況を受け、クラウドファンディングを約2ヵ月間展開することに至ったという。
リターンは「シルクロッシュ」のスイーツの数々。リターンの金額に応じて、支援者に同ブランドの台湾カステラ、ガレットやサブレなどが提供される。
【クラウドファンディング】
https://camp-fire.jp/projects/view/685999?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
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