ミスタードーナツ:「Uber Eats」「Wolt」対応は関東・近畿エリアが多い傾向 運営会社は「順次全国へ導入を促進」と回答

ミスタードーナツのビジュアルロゴデザインドーナツ
ミスタードーナツのビジュアルロゴデザイン

ミスタードーナツは7月10日より、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」および「Wolt(ウォルト)」に対応することを発表した。今回は同店を展開するダスキン社に質問状を送り、より詳細をうかがった。

同店は、2020年10月より「出前館」によるデリバリーサービスを導入。取り扱い可能なショップを順次増やしてきた。デリバリーサービスの拡大を図るべく「Uber Eats」と「Wolt」を追加導入するという。その理由についてダスキン社は「コロナ前から、ミスタードーナツのデリバリーサービスに対する需要が高まっていると考えており、今後もお客様への利便性を高めるために導入いたしました」と話す。

7月10日から導入を予定している店舗は「『Uber Eats』『Wolt』合わせて約60店舗」。具体的な店舗やエリアを尋ねると「誠に申し訳ございませんが、事前の開示はしておりません。関東エリア、近畿エリアが多い傾向にございますが、順次全国へ導入を促進していく予定です」(同)という。

今後は、可能なかぎり全国の店舗・エリアで対応する見込みなのだろうか?

「導入についてはショップごとの判断となりますが、お客様への利便性の向上ため、導入促進を行っていく予定です」(同)

現在ミスタードーナツは、北は北海道から南は沖縄県まで998店舗を展開(2023年3月現在)。コロナ禍に伴って店舗数が減少傾向にあったものの、現在は回復基調にある。「Uber Eats」と「Wolt」への対応を通じて、同店は新たな展開を迎えそうだ。

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ドーナツ全国編集部

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