長野の「お茶元みはら胡蝶庵」で提供されている「とろける抹茶生大福」が、「第65回ジャパン・フード・セレクション」にて、最高評価であるグランプリを受賞した。販売する長野県安曇野市の綿半三原商店が7月18日に発表した。
「とろける抹茶生大福」は、餅の中に抹茶クリームが入ったクリーム大福。クリームの味わいを意識し、餅は薄くクリームが多く入っている。餅とクリームが口の中でとろけるように、餅を極限まで柔らかくしている。
抹茶クリームは京都宇治抹茶を採用。抹茶本来の苦みと風味を引き出すべく、2種類の抹茶をブレンド。クリームも保形性ととろける食感を出すべく、2種類のクリームをブレンド。薄い餅にクリームがたっぷり入るためクリームの固さを維持するのが難しく、クリームを選定し、製法も開発。2003年に完成した一品だという。
「ジャパン・フード・セレクション」は、一般社団法人日本フードアナリスト協会が主催。全国各地の食品、食材が集まり、公正・中立な審査体制のもと、フードアナリストによる商品評価システムを採用している。今回はフードアナリスト正会員23,000人の評価を受け、「とろける抹茶生大福」がグランプリに輝いた。
価格は、10個入りで税込み2,180円(2023年7月18日現在)。
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