京王プラザホテル札幌は10月16日より、1階のビュッフェ＆パーティコート「グラスシーズンズ」にて、焙煎時に二酸化炭素（以下、CO2）を一切排出しない「水素焙煎コーヒー」の提供を開始する。札幌市内のホテルでは初となる。価格は1杯・税込み1,400円（サービス料含む）。
【関連記事】京王プラザホテル札幌：シマエナガたちがクリスマスケーキ作る様を表現 3種のこだわりケーキ、10月1日より予約受付同ホテルでは、かねてより環境に配慮したエコアメニティの導入やサステナブルな素材を使用したオブジェの展示など、環境負荷低減に向けた取り組みを推進してきた。
今回の水素焙煎コーヒーは、従来の天然ガスを用いた焙煎方法とは異なり、水素を燃焼させることでコーヒー豆を焙煎する技術。水素燃焼時に排出されるのは水蒸気のみでCO2を一切排出しないため、脱炭素化に貢献できる。
また、水素焙煎ならではの繊細な火加減は、コーヒー豆本来の風味を最大限に引き出し、従来の焙煎方法では味わえなかった新しいコーヒーの魅力を発見することができるという。
同ホテルは「お客様に新しいコーヒー体験を提供するとともに、脱炭素社会の実現に貢献してまいります」とコメントしている。
なお、各種セットメニューを注文する場合、追加300円で水素焙煎コーヒーに変更可。
【京王プラザホテル札幌】
住所：〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西7-2-1
電話：011-271-0111（代表）
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