
兵庫県神戸市のスイーツブランド「パティスリーコンサクレ」は10月19日より、神戸北野店のオープンに合わせ、人気「半熟フロマージュ」シリーズのリニューアル販売を開始した。
【関連写真】リニューアルした「半熟フロマージュ」シリーズ、他イメージ4枚
同パティスリーの原点とも言える同シリーズ。2012年に「ふわわ(チーズ)」、2024年に「ほろろ(ショコラ)」が、公益財団法人こうべ産業・就労支援財団が主催する地域ブランド認証制度「神戸セレクション」に選定。以来、地元・神戸で長く愛されてきた人気スイーツだ。

今回は、パティシエが試行錯誤を重ねた、新フレーバー「うらら(いちご)」と「まろろ(抹茶)」が登場。

「うらら(いちご)」は、ベイクド層には軽い酸味を残し、ムース層では果実の香りがふわりと広がるよう温度と比率を調整。焼成時間を1分単位で見直し、イチゴの香りが最も引き立つ優しい余熱で仕上げている。口に入れた瞬間は華やかに、春の空気のように軽やかな一品だ。

宇治産抹茶を使った「まろろ(抹茶)」は、抹茶の香りを損なわず、チーズのコクと調和させるため、温度・脂肪分・泡立てのバランスを何度も検証。ベイクド層は香りが飛ばないよう焼き時間を調整し、ムース層はまろやかに包み込むように設計。静けさの中に深い余韻を感じる和のフロマージュだ。




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