
トップスが6月25日、あべのハルカス近鉄本店のタワー館・地下1階に、ケーキ・焼菓子販売店の新店舗をオープンする。阪急三番街店、アリオ八尾店、京都高島屋店に続き、関西・近畿地区4店舗目の出店となる。
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トップスの代名詞ともいえる「チョコレートケーキ」は、60年前の創業時より味・製法は変えていない。最初は第1号店であるレストランのデザートとして作られ、人気を受けてテイクアウト用に販売開始。1975年には専用工場を建設して大量生産を始めた。大量生産とはいえ全ての工程は手作業。職人が1台1台丁寧に作っている。2021年より一部工程を機械化するも、現在もスポンジの焼き上がりは職人の目と感覚で最終チェックされ、特徴的なデコレーションも職人の手作業によるもの。

ケーキの構造はシンプルで、チョコレートクリーム・プレーンのスポンジ生地・くるみを使用。チョコレートクリームは隠し味のココアの風味でまろやかに、スポンジ生地は油脂分を使わず素朴な味に。くるみのコリコリとした食感と香ばしさがアクセントになっている。

あべのハルカス近鉄本店の新店舗では、オープンを記念して、店舗限定ケーキ「サワーチェリーと3種のチョコ」を販売。定番の「チョコレートケーキ」よりもチョコレートを25パーセント増量した濃厚チョコレートクリームとサワーチェリーをココアスポンジ生地でサンド。生地には芳醇なキルシュが香るシロップを染み込ませている。チェリーの甘酸っぱさが濃厚なチョコレートを際立たせる一品だ。1日5台限定。価格は税込み1,674円。

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