
阪神百貨店梅田本店の地下1階・食品フロア内に10月15日、栗スイーツ専門店「四万十ドラマ」がオープンする。同店は大阪初上陸となる。
【関連記事】阪神梅田本店:スイーツ芸人が厳選した至極の秋モンブラン勢揃い「阪神モンブラン展」10月8日開幕「四万十ドラマ」は、四万十川中流域のヒト・モノ・コトからなるドラマを作ろうと、高知・四万十町で1994年に創業した地域商社。栗・芋・茶など地域資源を生かした商品開発と、自社工場で製造したモンブランなどを全国に発送している。
地域の魅力ある素材の中で、ひときわ人気を集めるのが、大きくて甘い高知県四万十町産の「しまんと地栗」。半世紀前には年間500トン以上とれていた四万十の栗は、農家の高齢化と担い手不足などの影響で、現在は約30トンまで激減。

このままでは栗産業が消滅してしまうと危機感をもった同社は、「しまんと地栗」のブランド化、付加価値をつけた商品開発、地元の子どもたちと栗の植樹を重ね、ついに今秋、阪神百貨店に新店舗をオープンするに至ったという。

”高知グルメ1号店”と位置付けられた同新店舗では、栗と砂糖だけの栗ペーストを1ミリメートルの極細で絞ったとろける食感の「しまんとプルミエモンブラン」(税込み1,080円)や、特製栗餡の中に餅を閉じ込めた和菓子「くりもち」(価格未定)などを揃える。
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