横浜中華街：”究極の台湾カステラ”目指した一品登場　創業110年の香港スイーツ店の商品も揃える新スイーツスポット登場

　横濱東風軒を運営する興雅堂は、横浜中華街のメインストリート・中華街大通りの入口にある善隣門近くに「デザートステーション」をオープンした。

　同スポットでは、「横濱東風軒の台湾カステラ」や「横濱東風軒のココナッツハニーケーキ」、創業110年の香港老舗スイーツショップ「甄沾記（やんちぇんき）」のソフトクリーム、キャンディーなどを販売。さらに中国茶やオリジナルサイダーなど、ドリンクも用意する。「甄沾記」は今回日本初上陸となる。

「横濱東風軒の台湾カステラ」は、横濱東風軒オリジナルレシピを、創業220年の長崎県「菓秀苑森長」の職人が手作り。「究極の台湾カステラ」を目指した一品。今では貴重な伝統製法である「メレンゲ」を湯煎で作ることにこだわり、手間暇を惜しまず砂糖を減らし、はちみつを加えた独自のレシピ。卵、はちみつ、湯煎へのこだわりと伝統の技が生む口溶けと香りに注目だ。価格はピース・600円、ホール・2,900円。

「横濱東風軒のココナッツハニーケーキ」は、伝統的なマドレーヌのレシピをベースに、パウンドケーキ型に焼き上げたオリジナルケーキ。台湾カステラ同様砂糖を減らし、はちみつとバターで優しい甘さと豊潤な香り、さらにローストココナッツがオリエンタルなアクセントを加えている。フレーバーは4種類でプレーン、チョコレート、ライチ、紹興酒を用意した。1個・600円から。

【デザートステーション】
住所：神奈川県横浜市中区山下町218番地
時間：11時〜19時
定休日：なし