星のや東京:10層かき氷「発酵夏氷」を今年も展開 価格は昨年と変わらず

東京・大手町の旅館「星のや東京」は6月1日~8月31日、発酵食品と桃を用いた「発酵夏氷」を提供する。1日2組限定で、価格は税込み6,050円(サービス料含む、別途宿泊料)。東京都
東京・大手町の旅館「星のや東京」は6月1日~8月31日、発酵食品と桃を用いた「発酵夏氷」を提供する。1日2組限定で、価格は税込み6,050円(サービス料含む、別途宿泊料)。

東京・大手町の旅館「星のや東京」は6月1日~8月31日、発酵食品と桃を用いた「発酵夏氷」を提供する。1日2組限定で、価格は税込み6,050円(サービス料含む、別途宿泊料)。

【参考:1年前の提供メニューと比較】「星のや東京」が10層仕立てのかき氷「発酵夏氷」を6月1日より期間限定提供

同メニューは、江戸時代から親しまれてきた甘酒やどぶろくなど発酵食品と桃などの旬の果物を使った、10層の異なる食感と香りが楽しめるかき氷。氷は、不純物がほとんど含まれず、雑味のないものにこだわった。

最上層は、甘酒とホワイトチョコレートを合わせたクリーム。ガラスのケースを外すと、このクリームが流れ出す仕立て。

桃は食感を残したまま、熟成みりんを使ってコンポートにしている。底に忍ばせているのは、浜納豆を入れて焼き上げたジェノワーズ(スポンジ生地)。ほのかな塩味がアクセントとなり、桃の甘味を引き立てる。

ペアリングさせるのは、小西酒造の「江戸元禄の酒」。江戸・明治期の酒造りを記録した「酒永代覚帖(さけえいたいおぼえちょう)」をもとに、江戸元禄時代に飲まれていたお酒を復元したもの。仕込み水を半分しか使用していないため琥珀色で、米の濃厚な甘みと旨味が甘酒のクリームやどぶろくのムースと相性が良い。この日本酒をお湯割にして、冷たいかき氷と交互に味わう。

【星のや東京 ダイニング】
住所:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-1

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