東京都港区赤坂のアークヒルズ内に7月3日、「パティスリー イグリエガ(Patisserie I griega)」が新オープンした。
【関連】「ロブション」支えた吉田順子さんが手がける桃のパフェやショートケーキのイメージはこちら同店は、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の立ち上げメンバーの1人であった吉田順子さんがシェフパティシエとして手がける、季節のフルーツを使用したスイーツを提供する。
吉田さんは、12年間勤めた「ロブション」にてパティスリー部門の責任者などを経験した後、2019年に「SPROUT Café さくら坂」をロブションの立ち上げメンバーとともにオープン。シェフパティシエを務めた。その後、再開発のために店を閉店したが、「SPROUT Café」にほど近いアークヒルズ内に新パティスリーをオープン。同店では特に、吉田さんが得意とするパフェやケーキの生菓子の他、サブレなどの焼き菓子を展開するという。
今夏のパフェ、ショートケーキは山梨県宝桃園、興隆園から直接仕入れた桃を使用。6月中旬から8月下旬まで、その時期一番おいしい朝採りの完熟桃を使用するメニューは、来るたびに異なる桃の味わいや食感を楽しめる。甘酸っぱく柔らかいジューシーな味わいからクリーミー・濃厚な味わいに。8月下旬にはパリパリとした食感に移り変わる。また、ミルクレープには、さくらんぼを使用している。
「桃のショートケーキ」は、山梨から取り寄せた桃をふんだんに使用。季節によって変わるショートケーキは、フルーツにより生クリームの配合、生地の厚みをかえそのフルーツに合った一番味わい深いショートケーキに仕上げる。
「さくらんぼとレモンのミルクレープ」は、15層からなる層の間に、マスカルポーネを加えたコクのある生クリームとレモン果汁を搾って作ったレモンカードを重ねている。グリオットチェリーが散りばめられた初夏におすすめな甘酸っぱい一品。
「桃のパフェ」は、直送された桃をフレッシュはもちろん、コンポート、ソルベに。桃の異なる味わいを感じられる一品。桃の味わいを引き立てるべく、コンポートにはカルダモンとバニラを。桃のソルベ、すももとヨーグルトのソルベに、さらにオリーブオイルのアイスを加える事でアイスの融点の違いを楽しめる。また、ギリシャヨーグルトとディルのクリームや、ブラックペッパーなどのアクセントを味わいながら、全てが混ざっても味わい深い桃とのマリアージュを堪能できる。
【パティスリー イグリエガ(Patisserie I griega)】
住所:東京都港区赤坂1-12-32 赤坂アークヒルズ アーク森ビル・2階(Dos Escenas内)
定休日:月曜日・火曜日
座席数:店内30席、テラス32席
電話:050-5448-4189
【関連記事】
東京都北区:東京23区初出店「クリーム本舗 上十条店」100種類以上の商品展開 夜パフェ&夜クレープも提供
栃木県日光市:チーズガーデン旗艦店「THE NIKKO」7月20日よりオープン
東京都江東区:子豚、子猫、パンダ…動物モチーフの夏アフタヌーンティー、7月1日より2ヵ月間提供へ