東京・代々木公園そばの富ヶ谷一丁目通り沿いに7月18日、フレンチクルーラー専門店「フレクルドーナツ(FRECKLE donuts) 代々木公園」がオープンする。いち早く報道陣向けの試食会が開催された。
【関連写真】「フレクルドーナツ」各種フレンチクルーラーや店の他イメージ16枚はこちら店名の「FRECKLE(ふれくる)」は、英語で「そばかす」の意味。フレンチクルーラーの表面にも独自のそばかす模様を入れている。
「そばかす」は個性、そして魅力の象徴で、ドーナツの愛らしさをも生み出すという考えのもと、希少な全粒粉「キタノカオリ」と100パーセント十勝産の「十勝のかおり」で作った生地を採用。卵は濃厚な味わいの相模原産「昔の味たまご」を用いる。
いざお店を訪れるみると、JR・渋谷駅から歩いて10〜15分、千代田線・代々木公園駅から歩いて2〜3分ほどの場所、富ヶ谷一丁目通りに位置していた。やや細い路地の奥にあり、大通りから見ると、看板が電信柱に隠れて見えないので注意が必要だ。
テイクアウト専門ということもありコンパクトなお店だが、店の奥の厨房で、スタッフの皆さんがフレンチクルーラーを作っている。生地作りから仕上げまで、店内で全て手作りだ。
同店のフレンチクルーラーの通常ラインアップ(オープン時)は、主に6種プラス1種(限定フレーバー)。人気のドーナツの多くが「もちもち」とした食感を打ち出しているが、同店は「もちもち」ではなく、あえて「軽い」食感のフレンチクルーラーを提供する。
なお、揚げる際に使う油について同店は「綿実油を使用しています。綿実油とは、コットンシード(綿の種)から抽出される植物油の一種です。他の油に比べて酸化しにくく、高温にも強く揚げ物に適しているため、こちらの油を使用しております。また、脂肪酸のバランスが良く、抗酸化作用があるため健康に良いとされています。ナッツのようなコクのある風味とサラッとした口当たりの油です」とコメントしている。
なお、同店ではコーヒー系のドリンクは提供していない。甘めに仕上げているフレンチクルーラーに合わせて、さっぱりした煎茶と焙じ茶(ほうじ茶)をホットおよびアイスで提供している。
今回報道陣向けに提供されたのは、フレンチクルーラー4種「フレクルドーナツ」、「カスタード」、「キャラメルエピス」、「煎茶」。イエローを基調としたボックスがかわいい。人目を引くビジュアルだ。
近くの公園でいざ開封。ボックス内はぎっしりフレンチクルーラーが4個。いざ食べてみると……いずれもたしかに甘め。全国チェーンの某有名ドーナツ店のフレンチクルーラーよりも甘い(なお、メニューによる)。食べ進めて口の中が甘くなったら、ドリンクでリフレッシュできる。甘いフレンチクルーラーを食べ、ドリンクでリフレッシュ。この店はここまでがワンセット。
なお、時期や季節に応じて、メニューや価格が異なる場合あり。各日とも、販売予定数に達し次第、販売終了となる見込み。お目当てのものがある場合は、早めの来店がおすすめだ。
【フレクルドーナツ 代々木公園】
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-51-6-102
電話:03-6804-7383
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