東京都千代田区：「東京會舘」とちあいかケーキや春季限定マロンシャンテリー、3月1日より登場

4月1日〜6月中旬頃まで提供する「抹茶とほうじ茶のプレミアムマロンシャンテリー」1,944円

東京都千代田区の東京會舘の本館は3月1日〜5月31日頃までにかけて、春季限定メニューを展開する。1階のペストリーショップ「スイーツ&ギフト」では各種スイーツを用意する。

4月1日〜6月中旬頃まで提供する「抹茶とほうじ茶のプレミアムマロンシャンテリー」は、約70年の歴史を持つ同施設のスペシャリテモンブラン。今回は京都「一保堂茶舗」の抹茶を栗のそぼろのフィリングに練り込み、お茶の風味と美しい色合いが楽しめる和風スイーツに仕立てた。デコレーションのクリームも同店のほうじ茶を使い、和三盆で甘味を付けている。フィリングの下の層に、カラメリーゼして国産きな粉を加えたピーナッツを敷いて味覚のアクセントにしました。

「フルーツタルト（とちあいか）」は、甘い味覚が特長のブランドイチゴ「とちあいか」をふんだんに使ったタルト。サクサクとした生地と、卵の風味豊かなカスタードクリームの上に、約16粒のカットしたイチゴをデコレーション。生クリームを絞り出し、ミントの葉をトッピングして仕上げている。

「アールグレイショコラ」は、チョコレートガナッシュとバタークリーム、スポンジのすべてにアールグレイの茶葉を練り込んでおり、紅茶の芳香が漂うチョコレートケーキ。層の間にサンドしたアーモンドプラリネが食感のアクセントとなり、アプリコットジャムの酸味がチョコレートの甘さを引き立てる。トッピングはブラックベリーとカカオニブ（クラッシュしたカカオ豆）で、スタイリッシュな三角形にカットして提供する。

「フレッシュ苺のムース」は、「とちあいか」のコンポートを、ふんわりとした食感のムースで包んだスイーツ。「とちあいか」のスライスが入った透明感のあるジュレが、春らしい軽やかな印象を演出。土台のスポンジはフロマージュブランとレモンの皮が入った爽やかな味覚で、その上にサクサクとしたアーモンドプラリネ入りのチョコレート、バターの風味の豊かなイチゴのクーリーを重ねている。

「柑橘のタルト」は、「デコポン」や「甘夏」などその時期に旬の柑橘類を選び、タルトに仕立てて提供。柑橘は、トッピングする他、タルト生地にも練り込むことで爽やかな風味を醸し出す。マスカルポーネに日向夏のピューレを加えた軽やかな味覚のクリームと「せとか」のジャムが、旬の柑橘の味覚を引き立てる。

3月1〜3月31日に提供する「モンブランクラシック」は、昔ながらのモンブランをブラッシュアップし、復刻スイーツとして発売。外側は、スペインの“ガリシアの栗”のグラッセを裏ごしした濃厚なクリームと仏産マロンペーストを混ぜ合わせたクリームをたっぷりと絞った。中には、食感が楽しめるメレンゲと無糖の生クリームがぎっしりと詰まった一品だ。

【東京會舘　本館】
住所：〒100-0005　東京都千代田区丸の内3-2-1
電話：03-3215-2111（代表）