日比谷:『義経千本桜』の佐藤忠信がモチーフ「歌舞伎と桜のアフタヌーンティー」5月31日まで展開中

「歌舞伎と桜のアフタヌーンティー」イメージ(C)SHOCHIKU東京都
「歌舞伎と桜のアフタヌーンティー」イメージ(C)SHOCHIKU
「歌舞伎と桜のアフタヌーンティー」イメージ(C)SHOCHIKU
「歌舞伎と桜のアフタヌーンティー」イメージ(C)SHOCHIKU

メルキュール東京日比谷は3月10日〜5月31日、仏レストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」にて、「歌舞伎」とのコラボレーションによるスイーツメニュー「歌舞伎と桜のアフタヌーンティー(KABUKI et SAKURA à Hibiya Afternoon Tea)」を展開する。価格は税込み7,000円。

【関連記事】スターバックス:「キャラメル&チーズケーキ」や「ティラミスマラサダ」など春季限定フードメニュー、3月12日より本格展開へ

同アフタヌーンティーは、源義経を軸に平家の生き残りや、その他の人々の生き様を描く作品『義経千本桜』の主人公の1人・佐藤忠信(実は源九郎狐)をモチーフに、その登場場面の世界観から着想を得たメニュー。

「源九郎狐甘酒のチーズケーキ」イメージ
「源九郎狐甘酒のチーズケーキ」イメージ (C)SHOCHIKU

「源九郎狐甘酒のチーズケーキ」は、『義経千本桜』に登場する狐をイメージしたレアチーズケーキ。アルコールが入ってない麹甘酒を使用し、フランボワーズのジュレがセンターに入っている。

登場人物の1人である佐藤忠信は、武勇に優れた義経の家来として登場するが、実は「忠信」に化けた狐の精という設定です。「初音の鼓」の皮にされた親狐の仔で、鼓にされた親を慕い、義経から与えられた鼓を持つ静御前について旅をする。物語では、彼ら狐の親仔の情愛が人間との対比において描かれている。

「チョコレートテリーヌ アプリコットのパートドフリュイ 抹茶テリーヌ」イメージ
「チョコレートテリーヌ アプリコットのパートドフリュイ 抹茶テリーヌ」イメージ (C)SHOCHIKU

「チョコレートテリーヌ アプリコットのパートドフリュイ 抹茶テリーヌ」は、チョコレートと抹茶のテリーヌでアプリコットのハードゼリーを挟み、「隈取(くまどり)」のホワイトチョコレートを添えている。

隈取は、目のきわ、頬、口もとなどに筋をひく歌舞伎独特の化粧法。顔の筋肉や血管を誇張して表現したものとされている。同チョコレートに施されている、炎を彷彿とさせる隈取は「火焔隈(かえんぐま)」と言われ、『義経千本桜』の忠信はが実は狐の化身であることを暗示している。

「隈取ラテ」イメージ
「隈取ラテ」イメージ (C)SHOCHIKU

また、1人1杯につき、「隈取ラテ」を提供する。

【ラ・セヌ】
住所:東京都千代田区内幸町 1-5-2 メルキュール東京日比谷・地下1階
電話:03-3528-8392

【関連記事】
東京・日本橋:「イシヤ日本橋」宇治抹茶専門店とのコラボメニュー、3月11日より期間限定展開
ミスタードーナツ:”春の風物詩”「桜もちっとドーナツ」全4種、3月5日より期間限定登場
ファミリーマート:新作も登場「ブラックサンダー」コラボ10商品、3月4日より全国発売

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました