プロントの新旗艦店行ってみた　高コスパのメニューが目白押し

　全国カフェチェーンの「プロント（PRONTO）」は12月2日、東京・銀座に新業態店舗「プロントザファースト（PRONTO THE FIRST）」をオープンする。今回は、11月26日に実施されたメディア内覧会にお邪魔した。

　1988年に第1号店として誕生した「PRONTO 銀座並木通り店」をフルリニューアルした同新店舗。コンセプトは「PRONTO 究極の二面性」。フロアごとで異なるコンセプトを持つ空間と、それぞれに品質を追求したドリンクとフードを用意する。

　ブランドの原点である第1号店の地で「1番のプロント」を誕生させるべく、プロントの特徴でもある昼と夜の二面性をさらに極めたという新フラッグシップ店だ。JR・新橋駅と地下鉄・銀座駅のちょうど間あたりに位置する。新橋駅のほうが近いとも感じるが、住所から考えても銀座であることは間違いない。

　代表取締役社長の杉山和弘さんは「当時は珍しいカフェ&バーという形の二毛作状態。今では2面性と呼んでいますけれども、多くのお客様に支持されまして店舗数を拡大してきた」と振り返り、今回の新店舗立ち上げについて「『一番上質なプロントをあてたい』と思って立ち上げた」と述べた。

　店舗は2階構成で、1階ではカフェ営業を終日行う。通常の店舗とは一味異なり、「ハウスブレンド」など中心としたメニューを提供する。2階では、昼の時間帯にはカフェ、17時以降はバー空間に。「山崎」をかける「生チョコレート」（税込み770円）や「生ハムバター巻き」（税込み715円）、エスプレッソ入りマティーニ（「ザ・エスプレッソ・マティーニ」税込み1,980円）などを楽しめる。