東京駅：”新”紅茶体験を提案　焼き菓子メインの新ブランド「ティードロップ」12月2日より冬季限定出店

　紅茶菓子を展開する新ブランド「ティードロップ（TeaDrop.）」が12月2日にローンチ。同日から2026年2月15日まで、JR東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」の地下1階・改札内「銀の鈴エリア」に出店する。

　同ブランドは「滴る雫の紅茶菓子」をコンセプトに、新カテゴリースイーツ「ティードロップケーキ」など、幅広いシーンに寄り添う焼き菓子を販売。全品とも、紅茶の香りや味わい、余韻を菓子に閉じ込め、”飲む紅茶”とは異なる新しい紅茶体験を提供する。

「ティードロップケーキ」は、フィナンシェでもパウンドケーキでもない、紅茶好きのための新スイーツ。こだわりと個性が詰まった茶葉を生地に練り込み、ドロップ型で丁寧に焼き上げている。仕上げに焼き上げた生地をシロップにくぐらせ、ふんわりジュワっとした食感と、口いっぱいに広がる紅茶の長い余韻を生み出した。

　第1弾「ティードロップケーキ（アールグレイ）」は、紅茶専門店「ティーポンド（TEAPOND）」の茶葉を使用し、独自製法で仕上げた一品。生地に練り込む茶葉は、印産茶葉を2種類ブレンドし、ベルガモットオイルで香り付けした「アールグレイリバティ」を採用する。

「ティーグレイスケーキ」は茶葉を練り込んだ生地の中央に、シロップをたっぷりと染み込ませた一品。外はふんわり、中はしっとりとした口当たりで、紅茶の豊かな香りと優しい甘みが堪能できる。手土産向け商品につき、箱販売のみ。

　同シリーズで使用する茶葉は、どれも知名度が高い銘柄ばかり。フレーバーには、アールグレイの芳醇な香りと、ベルガモットの柑橘に似た華やかさが広がる「アールグレイ」、ダージリンとスパイスの香りに、ミルクの優しい甘みが調和する「チャイ」の2種をラインアップしている。

　なお、いずれもなくなり次第販売終了。「ティードロップケーキ（アールグレイ）」は各日12時以降に販売。