東京:日本の山々を手のひらサイズにしたジオラマ菓子「山菓子」期間限定先行販売

ケーキ

クリエイティブスタジオ「KLOKA(クローカ)」が新しく桃源郷の土産物屋をコンセプトにした和洋菓子店「小楽園」を始める。11月の代々木上原本店オープンに先立って、9月7日から11月1日まで伊勢丹新宿店B1F和菓子フロアに二ヵ月の期間限定で出店。第一弾の商品は日本の山々をそのまま手のひらサイズにした「山菓子」。日本に古来より根付く雛文化に着目した、まるで食べられるジオラマのようなお菓子だ。

伊勢丹新宿店で販売される商品は、日本の山々をそのまま手のひらサイズにした「山菓子」。日本に古来より根付く雛文化に着目した、まるで食べられるジオラマのようなお菓子だ。国土地理院の実際の地形データを使って、型を制作。本物の山の稜線を忠実に再現した精細な仕上がりとなった。

第一弾の山は、北海道「利尻山(冬)」、大分県「由布岳(秋)」、鹿児島県「桜島御岳(夏)」、静岡県「大室山(晩春)」、東京都「八丈島西山(夏)」の五つ。今後日本中の山を山菓子にすることを目標に種類を増やしていくという。

チョコレートのシェルでできた山肌を崩すと、山頂付近にはガナッシュ、中段には小豆の入った和風ブラウニー、下段はフィアンティーヌが入ったさくさくした食感のチョコレート。まるで地層のように重なったレイヤーケーキとなっており、きれいに切り分けても、力強く崩しても、自然物らしい姿となり面白い。食べる前だけでなく、食べている途中の崩れたヴィジュアルまで楽しめる新しいお菓子だ。

それぞれの山にはその地方の特産物を使用しており、その山らしい味と季節をイメージした味わいになっている。山菓子をさらに小さくした「雛山セット」も発売。こちらは5つの山の味が味わえるボンボンショコラ。山好きの方やミニチュア好きの方にもおすすめな、御伽噺のような世界観で作る、新たな切り口の「日本のお菓子」だ。

◇概要
店舗名:
小楽園(しょうらくえん)

先行販売会期:
9月7日〜11月1日

場所:
伊勢丹新宿店 B1F和菓子フロア
〒160-0022
東京都新宿区新宿3丁目14−1

営業時間:
10:00〜20 : 00
(伊勢丹の営業時間による)

本店オープン地:
〒151-0062 
東京都渋谷区元代々木町10−9
11月下旬 オープン予定

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました