
台湾発のティーカフェ「ゴンチャ」は5月30日、秋葉原エリア初となる「ゴンチャ 秋葉原中央通り店」をオープンする。同店舗は原宿神宮前店ならびにアルシェ大宮店に続く、国内3号店目となるコンセプトストアである。今回は同店舗のオープンに先立ち行われた、メディア向け内覧会に出席してきた。
【関連写真】秋葉原エリア初出店のコンセプトストア「ゴンチャ 秋葉原中央通り店」他イメージ17枚はこちらゴンチャは台湾から始まり、現在は世界30ヵ国、国内195店舗を展開する。今年で、日本に上陸してから10年目を迎える。コンセプトカフェ1号店目の原宿神宮前店はオープン初日から200人以上の行列を作り、翌月には2号店目のアルシェ大宮店、さらにその翌月には3号店目の秋葉原中央通り店と立て続けに展開している。
注文は5ヵ国語に対応できるセルフオーダーをはじめ、携帯でどこからでも利用できるモバイルオーダー、従来の有人レジの3種で対応。カスタマイズ注文に不慣れな初心者から、何度も通うファンまでが気持ちよく過ごせる店舗を実現した。

同店舗は秋葉原駅・電気街改札北口より徒歩5分の好立地にある。道路沿いでも目を引く赤い外観は、ブランドカラーのため前面的に取り入れた。店内に入って正面には赤いグラデーションのバーカウンター(商品受け取り場所)、左側には2階のカフェスペースへと続くやや狭い階段がある。1階の天井や2階の電球にはパール(タピオカ)を表現した丸いデザインを採用。他にも、茶葉をイメージした床の模様や異なる形とサイズで自由に組み合わせられるソファで、かわいらしさと快適さを兼ね備えた同店ならではの空間に仕上げている。

2階のカフェスペースはコンセプトカフェ最大の51席を完備。1.5人席やテーブル席、ソファ席で自由にゆったりと過ごせる。1.5人席は同ブランドの「おしゃべり歓迎」を象徴したこだわりポイントのひとつ。1人ならゆったりと、2人なら普段より少し近い距離で会話を楽しめるというものだ。

1・2号店を含むコンセプトカフェ限定メニューには、フルーツフレーバーで安定した人気度を持つ「ストロベリーアールグレイミルクティー」や台湾発ブランドならではのマンゴー好きに応えた「マンゴー阿里山ウーロンミルクティー」、緑茶を使用してすっきりとした後味に仕上げた「ピーチジャスミングリーンミルクティー」の3種を用意。

他にも、フルーツサンドをはじめとするサンドイッチやケーキもラインアップしている。

今回、筆者は「ストロベリーアールグレイミルクティー」を実食。モチモチ食感が楽しいパールや甘酸っぱいイチゴソース、ミルクティーが好相性の一杯だ。ミルクティーは想像よりも甘さ控えめで、甘いドリンクあるあるの喉が渇いてしまうようなことがない。パールにはイチゴソースがしっかりと絡み、食感と味わいの2つを同時に楽しめる。10代の学生が盛り上がる印象が強い「タピオカドリンク」だが、同ブランドはあくまでティーカフェ。そのため、盛りすぎない甘さのドリンクとパールの有無などトッピングを選べるので、社会人でも気軽に楽しめる。
また、1階では同ブランドのマスコットキャラクター・ゴンチャムのぬいぐるみなど、コンセプトカフェ限定グッズを展開。ゴンチャムのぬいぐるみはミルクティーや黒糖など全4種。
【ゴンチャ 秋葉原中央通り店】
住所:東京都千代田区外神田3‐13‐12 秋葉原IMYビル
営業時間:10時~21時

















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