兵庫県姫路市材木町:築100年の木造り家屋をリノベーション「パンとエスプレッソと姫路城」10月10日オープン

カフェ
「パンとエスプレッソと姫路城」外観イメージ
「パンとエスプレッソと姫路城」外観イメージ

国内に35店舗展開するベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」は10月10日、兵庫県姫路市材木町に「パンとエスプレッソと姫路城」をオープンする。

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「パンとエスプレッソと姫路城」内部イメージ
「パンとエスプレッソと姫路城」内部イメージ

「パンとエスプレッソと姫路城」は、かつて材木商を営んでいた方の住宅を引き継いで展開。築100年を超える木造建築は老化も進み、住居としての役目を終えていたが、残された町家の価値を次世代に引き継ぐべく、既存建物に構造補強を行いながら、開放的な日本建築の特徴を生かした空間へと作り替えた。

「パンとエスプレッソと姫路城」内観イメージ
「パンとエスプレッソと姫路城」内観イメージ

内装は、時間の経過を蓄積した素材を活かし、古いものの良さを感じる場所作りがコンセプト。室内外に新しく設けた窓に、姫路城の城壁に設けられている「狭間(サマ)」のデザインを引用。「狭間」は白しっくいで固められた城壁に設けられ、壁の向こうをのぞき込みやすくするために内側の開口部の周囲を広げた窓。新しい窓を通じて、姫路城と共に古くからそこにあり続ける風景や、時の流れを感じられる空間を目指したという。

同店の提供メニューは、100年の古き良さと新しさが交じり合った内装をテーマに考案。「家島の塩」や卵黄が濃く濃厚な兵庫県産「高砂の夕日」などの卵、地元食材を使いながら「パンとエスプレッソと」を演出する。

「ムートースト」イメージ
「ムートースト」イメージ

店内メニューは、カウンター越しに見える鉄板でカリッと焼き上げた「鉄板ムートースト」と「鉄板パニーニ」、デザートには「鉄板フレンチトースト」を用意している。

別棟のパン屋にて、テイクアウト利用も可能
別棟のパン屋にて、テイクアウト利用も可能

鉄板ムートーストは、オリーブオイルで表面をカリッと焼き上げたのち蒸し焼きにすることで、中はもちもちと、通常のトーストより水分を飛ばさずに焼き上げることができる。

姫路名物「アーモンドトースト」イメージ
姫路名物「アーモンドトースト」イメージ

他にも姫路名物「アーモンドトースト」は生のアーモンドをローストして刻み、きび糖と国産バターを合わせたアーモンドトーストに仕上がった。トーストはフレンチトーストプレートを含め8種類用意。鉄板パニーニはボリューム満点の具沢山パニーニを、鉄板の上でプレスして焼き上げたランチ限定商品となる。

「鉄板フレンチトースト 抹茶」ジェラート大福トッピングのイメージ
「鉄板フレンチトースト 抹茶」ジェラート大福トッピングのイメージ

鉄板フレンチトーストはプレーンと抹茶の2種を用意。姫路城店限定で、自家製ジェラートを求肥で包んだジェラート大福をトッピングできる。

【パンとエスプレッソと姫路城】
住所:〒670-0025 兵庫県姫路市材木町65
時間:8時〜18時
定休日:10月はパン屋棟のみ、月火定休日

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