
ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」は10月1日、台湾台北市にて、同国第1号店となる「パンとエスプレッソと 台湾店」をグランドオープンする。海外店舗としては、米カリフォルニア州の1号店に続く2店舗目。
【関連写真】台湾初上陸の「パンとエスプレッソと」他イメージ4枚
2009年に表参道で誕生した「パンとエスプレッソと」は現在、日本国内に45店舗以上、米カリフォルニア州に1店舗を展開している。今回は、若者文化と伝統が交差する台湾台北市のカルチャースポット、西門町に新店舗をオープン。同店舗では、お客さん一人ひとりに寄り添う丁寧なおもてなしを実現するべく、コンシェルジュ式サービスを導入した。メニューの案内から商品の提供まで、日本のおもてなし精神を取り入れた接客スタイルが体験できる。
店内は木の温もりを感じる内装と、落ち着いた照明演出を採用。毎日の目まぐるしさから離れ、心から寛げる”もうひとつの日常”を、日本発の”丁寧な暮らし”とともに届けていく。

同ブランドの代名詞ともいえる「ム―(Mou)」はバターをたっぷりと使用し、外は香ばしく、中はなめらかな食感に仕上げた食パン。毎朝丁寧に仕込む生地は、長時間低温で発酵させることで、小麦本来の自然な甘さと奥行きのある風味を引き出している。
同店舗限定の「Mou トーストギフトボックス」は、1人でも食べやすいミニサイズの「ムー(Mou)」が3つ入った、贈り物にもぴったりな商品。フレーバーはチョコレート、抹茶あずきクリーム、シナモン、蟹バター、鰹だし、パッションフルーツヨーグルトバターの6種(日により、内容が異なる場合あり)。

他にも、日本店舗で人気を博している「抹茶フレンチトースト」や「明太子トースト」のアレンジメニューなど、軽食からデザートまで幅広く取り揃えた。ドリンクメニューには、「日本風クリームソーダ」や「カプチーノ」など、台湾の気候やライフスタイルに合わせたメニューをラインアップしている。

同店舗は現地企業とのコラボレーションを積極的に行い、日本と台湾の文化が交差する体験を提供していく。今回の注目ポイントは2つ。
1つ目は台湾のはちみつ職人「阿文老爹(あー・うぇん・らおでぃえ)」との共同開発により、「ムー(Mou)」のためだけに作られた特製はちみつ。大崗山(たいこうざん)産の龍眼蜜(りゅうがんみつ)をベースに、台東や花蓮エリアの百花の香りを融合している。花や果実を思わせる華やかさ、まろやかな甘み、すっきりとした後味が特徴だ。
2つ目は台湾発のコーヒーブランド「鬧蟬(だいしょう)」と共同開発したスペシャルブレンドコーヒー。厳選した台湾産コーヒー豆と日本の焙煎技術を融合させ、豊かな香りと奥行きのある味わいが堪能できる。
【パンとエスプレッソと 台湾店】
住所:台北市中正區寶慶路69號
時間:7時~17時30分
定休日:日曜日
電話:886-2-2311-0005




【関連記事】
シャトレーゼ:山梨県産シャインマスカット使った各種スイーツ、8月27日より順次展開
栗の香り広がる「月見栗生わらび餅」が登場!敬老の日ギフトにぴったり
日本一売れたチルドデザート「クリーム&」シリーズ新商品 「クリーム&カフェラテゼリー」 新発売