
兵庫県三田市のパティスリー「パティシエ エス コヤマ」は11月1日より、グルテンフリースイーツを本格展開する。第1弾としてシフォンケーキ「es-グルテンフリーシフォン プレミアムプレーン」および「グルテンフリー カヌレ ド ボルドー」が登場する。
埼玉の予約取れない人気店の秘密に迫る「アンティークティールームマリッジの英国アフタヌーンティーとアンティーク」11月7日発売きっかけは、同店の小山進シェフの友人が小麦アレルギーを発症したこと。「友人のために、おいしいグルテンフリーのお菓子を必ず開発したい」という思いのもと、グルテンがもたらすふわふわ感、しっとり感を再現。

同店は創業当初より、卵アレルギーのお子様でも楽しめる「ノンエッグショートケーキ」、「ノンエッグサブレ」など、食の制約を抱える人に向けた開発に取り組んできた。また、三田市の病院と共同し、嚥下障害を持つ患者向けのスイーツも開発している。
今夏には、嚥下スイーツを開発した際の試食会で、患者と直接会って「食に制約がある方も、美味しいスイーツを待ってくださっている」ということを実感。「開発への情熱にさらに火がつきました」という。
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