東京・西荻窪の人気カフェ「ティピカ(Typica)」が、お取り寄せおよび店頭販売をスタートし、人気を博している。同店に話をうかがった。
【関連写真】「ティピカ」が展開する瓶詰めスイーツ「栗のパフェ」他イメージはこちら2020年9月にオープンした同店は、こだわりの浅煎りコーヒーと自然派ワイン、カレー、そして季節のパフェを提供。もともと近隣住民を中心に人気が高い店だったが、今年7月に提供した「桃とスパイスのパフェ」などがSNSで脚光を浴び、注目度が急上昇。同パフェを求めて、ピークタイムには100人超という長蛇の列ができた。
そんな同店が、瓶パフェ「栗のパフェ」(税込み1,600円、別途送料)のお取り寄せおよび店頭販売を開始。またたく間に情報が広まり、販売直後に完売。同店もSNSで嬉しい悲鳴を上げている。
一体、なぜお取り寄せ販売を始めたのか?
「店舗を開いて3年経ち、多様化するパフェ文化を目の当たりにしてきた結果、ギフトにしたり、家で自分なりにカスタマイズして食べるなどの需要を感じたため。パフェは店舗で食べるものという価値観を崩す挑戦がしたかったためです」(ティピカ)
あらためてお取り寄せ販売の反響をたずねると、同店は「1度目の販売(約50個)は販売開始10分ほどで売り切れて、霧がかかっていた需要に訴求できた感覚があり、素直に嬉しい。今後は販売個数を増やしていくことが課題」と答えた。
次いで、お取り寄せ販売はレギュラー化するのか聞くと「継続予定です。パフェの他にも通販で売れるお菓子にチャレンジしていきたい」と意気込んだ。
なお同店のパフェは、定期的にメニューが変更される(お取り寄せ品を含む)。お目当てのパフェを見つけたら、一期一会の出会いだと思って飛び込むべし。
【ティピカ】
住所:〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-18-10
電話:070-4072-5629
定休日:水曜日・木曜日
【公式サイト】
https://typica.stores.jp/