
京都府京都市東山区の「パーク ハイアット 京都」は9月20日~11月30日、1階の「ザ リビングルーム」にて、秋のアフタヌーンティーおよびデザート3種を展開する。
【関連写真】秋の余韻を楽しむアフタヌーンティー、他イメージ4枚はこちら
「秋のアフタヌーンティー」は安納芋やオータムトリュフなど秋の食材を取り入れたセイボリーとフルーツの魅力を繊細に引き出したスイーツをコース仕立てで提供する。
スイーツはコンポート入りの洋梨ムースをホワイトチョコレートでコーティングした「洋梨のムース」や一保堂の煎り番茶とほうじ茶を練り込んだ生地に煎り番茶で仕立てたガナッシュを挟んだ「いり番茶のマカロン」、「林檎のタルトタタン」、「シャインマスカットタルト」、「無花果のフィナンシェ」の全5種を用意。金木犀の甘く幻想的な香りをまとうブレンドティーとともに、深まる秋の情景を演出する。

コースの最後は「栗とヘーゼルナッツのスフレ」で締めくくる。ヘーゼルナッツのコクが際立つチョコレートと香り高い栗ペーストを合わせて、ふんわりと焼き上げた温かい一品だ。ほどけるような繊細な口溶けで、栗とナッツの芳醇な香りが優しく広がる。さらに、ほうじ茶とのペアリングで味わいに奥行きを添え、心まで満たすような余韻が楽しめる。
秋のデザートは「カシスと和栗のモンブランパフェ」、「無花果のミルフィーユ」、「洋梨とキャラメルのフラン」の全3種を販売。今回はうち2種を紹介する。

「無花果のミルフィーユ」は香ばしく焼き上げたパイにカスタードクリームと赤ワイン香るイチジクジュレを重ね、上面にみずみずしいイチジクをトッピングした一品。横にはイチジクの風味を凝縮したソルベを添え、最後のひと口まで果実の余韻が楽しめる。バルサミコソースのほのかな酸味がアクセントだ。

「カシスと和栗のモンブランパフェ」は丹波の栗を丁寧にモンブランクリームに仕立て、繊細な絞りで美しく仕上げた一品。グラス内にはすっきりとした赤ワインのジュレや芳醇な香りと華やかな酸味のカシスクリーム、柔らかい口当たりのバニラシャンティ―クリームを重ねている。さらに、アーモンドやチョコレートクランチ、バニラアイスクリーム、ラングドシャ、栗の渋皮煮をあしらい、食感の変化も楽しめるよう仕上げた。
なお、仕入れ状況により、メニューが変更される場合あり。
【パーク ハイアット 京都】
住所:〒605-0826 京都府京都市東山区高台寺枡屋町360
電話:075-531-1234(代表)




【関連記事】
パーク ハイアット 京都:旬の果物詰め込んだアフタヌーンティー&大人の味わいのオペラなどデザート3種、7月1日より展開
ホテルオークラ京都:洋菓子コンクール最優秀賞スイーツ「ソレイユ」8月1日より1ヵ月限定販売
大丸京都店:日本初販売 国際大会で活躍したパティシエ2人が手がける「ベル イデ パティスリー」7月30日より期間限定出店