全国コンビニチェーンのファミリーマートは3月19日より、全国約16,300店舗にて、プリンの進化系スイーツとして「プリンサンド」、「プリンタルト」を新発売。人気の「窯出しとろけるプリン」、「スフレ・プリン」をリニューアルし、全4種のプリンスイーツを発売する。今回は、発売当日に実食してみた。
【関連写真】ファミリーマートが展開するプリンスイーツ、他イメージ7枚はこちら2007年のサークルKサンクスでの発売以来の人気商品「窯出しとろけるプリン」は、ほろにがカラメルを増量してリニューアル。卵の素朴な味わいの後に、カラメルの苦みとコクを感じ、後味の余韻までこだわった一品だ……と紹介していきたいところだが、購入商品を間違えた。「窯出しとろけるプリン」を買うはずがオー・マイ・ガーッ! 間違えて「窯出しプリンのパフェ」を購入してしまった……! 最初の「窯出し」の字面で完全に油断してしまった。動画撮影時には「あら、『窯出しとろけるプリン』はちょっとサイズ大きいのね、食べごたえありそう。フフフ……」なんて勘違いしていた。
店舗によっては、「窯出しとろけるプリン」と「窯出しプリンのパフェ」が同じ陳列棚にある可能性が高いため、読者皆様は間違えないようにご注意を。
ちなみにこの「窯出しプリンのパフェ」、固めのカスタードプリンの下にホイップクリーム、カラメルゼリー、プリンムースが入っていてボリューム満点でお得感がある一品(沖縄県は販売対象外)。価格は税込み330円。とろり食感の「窯出しとろけるプリン」とは別商品なのでご注意を。
他3商品は大丈夫。間違えていない。
「固めのプリン」と「ホイップクリーム」をふわふわの生地で挟んだ「プリンサンド」は、プラスチックケースでがっちり守られている。文字通り、中から取り出してサンドイッチ感覚で食べられる。ただし、力を入れるとクリームやプリンが生地の間からむにゅっとはみ出してくる。手や机まわりを汚したくない人は、ケースに入れたままスプーンで食べるのもおすすめ。
「プリンタルト」は、ほろっとした食感のタルトに、カスタードとドーム型の甘いプリンをのせ、味のアクセントにカラメルソースをかけた。2024年のトレンドになる兆しを見せている、スイーツの上にプリンをのせる「のっけプリン」を実現した一品。甘く柔らかいプリンを、固いタルト生地ががっちり守る。なお、「プリンタルト」は沖縄県では価格が異なる。
リニューアルした「スフレ・プリン」は、カラメルの後味とスフレのチーズ感をアップ。プリンの味わいはカラメルの余韻が大きな構成要素の1つであることに着目し、苦みとコクの余韻が残るようにカラメルを改良。また、カラメルに負けないように、スフレのチーズ感をアップすることで、全体をさらにおいしく感じられるようにリニューアルした。ふわしゅわ食感のチーズスフレが好印象の一品だ。
くれぐれも、商品名は最初から最後までしっかり読んで確認しよう。
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