【レポート】セブン‐イレブン：毎年人気の「かぼちゃの濃厚プリン」など全30種が順次登場「秋季フェア」9月23日より開催

左から「かぼちゃの濃厚プリン」税込み291円、「2種の芋づくしパフェ」税込み429円（いずれも9月21日より発売）

　セブン‐イレブンは9月23日より、全国店舗にて、秋の味覚を詰め込んだ商品全30種が揃うフェア「秋をほおばれ！」を開催する。第1弾は9月23日から、第2弾は9月30日から商品を順次発売し、それぞれ約3週間ずつ展開する。今回、同フェアの開催に伴い、メディア向け発表会・試食会が行われた。

　昨年人気を博した同フェア。今年は、対象の商品分類を全14種（2種増）、商品数を全30種（7種増）、使用する食材を全10種（3種増）とし、よりバラエティ豊富な商品を取り揃えた。使用する食材では、秋に食べたくなる食材ランキングをもとに、ゴボウ、里芋、シャインマスカットを新たに加えている。

9月21日より発売する「2種の芋づくしパフェ」税込み429円 — 9月21日より発売される「2種の芋づくしパフェ」税込み429円

「2種の芋づくしパフェ」はホクホク食感ですっきりとした甘さの紫芋と、ねっとり食感で強い甘さの紅はるかを1度に味わえる一品。構成は下から順に、紅はるかを使用した芋羊羹、ミルクムース、紫芋ムース、ゴマ団子、シロップ漬けのリンゴダイス、紫芋あん、紅はるかの芋あんホイップ。

　トップに乗せた紫芋あんは優しい甘さで、紅はるかのあんホイップは焼き芋のような甘さ。開封してすぐに、2種の芋の異なる風味が楽しめる。シロップ漬けのリンゴはシャキシャキ食感を残しており、周りと調和する甘酸っぱさでよいアクセントに。2種のムースは、ホイップクリームのようなふんわりとした口当たりだ。最後に出てくる芋羊羹は、喉に詰まらない食べやすさがある。

9月21日より発売する「かぼちゃの濃厚プリン」税込み291円 — 9月21日より発売される「かぼちゃの濃厚プリン」税込み291円

「かぼちゃの濃厚プリン」は濃厚な甘さを持つニュージーランド産かぼちゃのペーストを使用した、毎年人気の一品。低温でじっくりと蒸し焼きにすることで、なめらかな舌触りと濃厚な甘さを実現している。下から順に、カラメルソース、かぼちゃプリン、ホイップクリームの3種を重ねており、シンプルな構成だ。かぼちゃの風味を引き出すために、冷凍状態で粉砕、ペースト状にしている。

　実食すると、”プリンのなめらかさ”を通り越し、まるでペーストそのものを食べているかのような口当たりに驚いた。さらに、かぼちゃ特有のザラっとした舌触りと濃厚な風味はそのまま生かしている。底に忍ばせたカラメルは想像よりも苦く、大人向けの味わい。かぼちゃのこっくりとした甘さとカラメルの苦さのギャップで、最後を締めくくっている。大人の手のひらに収まるサイズでありながら、満足度が高い一品だ。

9月30日より発売する「イタリア栗のモンブラン」税込み399円 — 9月30日より発売される「イタリア栗のモンブラン」税込み399円

　他にも、第1弾では、栗クリームやホイップクリーム、カスタードクリームを詰め込んだスイーツ仕立ての「マロンクリームデニッシュ」、”カリとろ”食感が楽しい「香ばしカラメルのなめらかスイートポテト」、もっちり食感の生地にさつまいもあんを入れた「もっちりホットクさつまいも」。第2弾では、濃厚なさつまいもクリームを詰めた「さつまいもこ」やプリンの上にスポンジやマロンクリーム、マロンケーキなどを重ねた「プリンケーキパフェ栗三昧」、底にビスケットを敷いてサクサク食感を加えた「イタリア栗のモンブラン」、ラム酒を加えて栗の風味を引き出した「モンブラン生どら焼」などを取り揃えている。

　なお、店舗により、価格が異なる場合あり。諸般の事情または予定数に達し次第、店舗での取り扱いがなくなる場合あり。店舗により、一部商品の取り扱いがない、商品名や規格が異なる場合あり。