なぜ自衛隊にスイーツが必要なのか？　デザートコンテストも存在する不思議

防衛省が編集協力する自衛隊オフィシャルマガジン「MAMOR」の9月号（vol.199）が、7月21日に発売開始された。価格は税込み630円（地域によって販売日が異なる）。

今号の表紙を飾る小林涼子さんが、差し出しているこのケーキ、自衛官が任務で作ったものだという。さらに、小林さんが着ているコックコートも自衛隊の制服の一種。

自衛隊には、スイーツの作り方を教える学校から、デザートのコンテストまで存在するという。なぜ、国防任務に甘さが必要なのか？　

陸・海・空各自衛隊には、日々の訓練でどれだけ強くなったのか試すさまざまな競技会がある。競技会の種類は、艦艇や航空機、対空ミサイルや戦車を使うものから、隊員食堂で提供する料理の調理技術にまで及ぶという。

同号では、埼玉の陸上自衛隊大宮駐屯地で行われた第32普通科連隊の各種競技会の模様を取材。隊員たちの団結と、緊張と高揚、熱気に満ちた競技会をリポート。自衛隊とスイーツの関係を解き明かす他、親子で作れる自衛隊式簡単スイーツのレシピも掲載する。