
東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」および「グランスタ丸の内」にて10月2日〜10月31日、「和栗と洋栗食べ比べ 秋の栗スイーツフェア」が初開催される。
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同フェアは、ほくほくと上品な甘さの和栗、実がしっかりとしていて風味豊かな洋栗、それぞれのおいしさを生かしたスイーツやパンが勢ぞろいする。注文を受けてから絞る作りたてのモンブラン、和栗入りの半熟カヌレ、オレンジピールがほんのりアクセントになった栗とショコラのデニッシュ、ラム酒が香るマロンショコラのパリブレストなど、栗尽くしのラインアップ。グランスタ限定は18品、合計21品が登場予定。有名店や大手もこだわりの限定スイーツを打ち出しており、各店とも東京駅での販売に力を入れている様子がうかがえる。
「BURDIGALA TOKYO」のグランスタ限定「モンブラン」は、和栗の豊かな香りが引き立つ、絞りたてモンブラン。カシスリキュールを染み込ませたオリジナルデニッシュの土台に、栗の渋皮煮を丸ごと1個のせている。注文を受けてから和栗のクリームを搾って完成するモンブランは風味豊かで、マロンクリームはとろけるような滑らかさだ。

「京橋千疋屋」のグランスタ限定「和栗のパフェ」は、金粉に輝く和栗の渋皮煮とマロンクリームがデコレーションされたカップデザート。カスタードクリームや生クリームの層の間には、カットした栗もたっぷり。和栗ならではのほくほく食感や渋皮が持つほのかな渋みも堪能できるリッチなパフェに仕上げた。

「コロンバン」のグランスタ限定「まるごと丹波栗のキューブケーキ」は、丹波産の和栗を、丸ごと1個閉じ込めたケーキ。しっとりとした生地と柔らかく煮た栗は甘さ控えめで、キューブ型の上品なフォルムは、手土産にもおすすめ。上には栗ペーストを混ぜたバタークリームを絞っている。

「カファレル」のグランスタ限定「マロンチーノ」は、山盛りの栗とショコラをかけ合わせたご褒美系ドルチェ。内側には風味豊かなマロンペースト、チョコレートブリュレ、キャラメルクリームが隠れており、底はしっとりとしたアーモンド生地で、多彩な味の変化と食感が楽しめる。パッションフルーツの爽やかな酸味が、栗本来の甘味を引き出す。

「THE STANDARD BAKERS TOKYO」のグランスタ限定「栗とショコラのデニッシュ」は、北海道産の小麦とバターを使ったサクサクのデニッシュをベースに、マスカルポーネクリームとチョコレートクリームを重ねた。仕上げに和栗のモンブランクリームを絞り、渋皮栗をトッピング。栗とショコラの味わいに、オレンジピールがほんのりアクセントを添えている。

「銀座甘楽」のグランスタ限定の新発売スイーツ「和栗のモンブラン」は、ようかんと栗ペーストを組み合わせた和風モンブラン。甘さを控えめに加熱した栗を丁寧にペーストし、北海道産小豆の風味を生かしたようかんにトッピングしている。

「DEAN & DELUCA」のグランスタ限定「パリブレスト」は、マロンショコラ味にアレンジした一品。風味豊かな洋栗をチョコクリームと混ぜ、シュー生地でサンド。上にはアーモンドスライスとココアをトッピングし、ほんのりラム酒が香る”大人のおやつ”だ。

「boB」のグランスタ限定「和栗の半熟カヌレ」は、毎朝店内で焼き上げる東京駅限定の「朝焼きカヌレ」の新フレーバー。半熟食感のカヌレの中に、和栗の渋皮煮を大胆に丸ごと1個入れている。













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