
伊勢丹新宿店の本館・地下1階の「カフェ エ シュクレ」に10月28日、シェフパティシエ・浅井拓也さんが手がけるパティスリー「リストリック(L’HISTORIQUE)」がオープンした。9月23日に開業した代官山本店からわずか35日。早くも2店舗目の出店となる。
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同ブランドは、仏菓子の伝統や技法を大切にしながら、浅井さんが培ってきた技術と感性を融合させた洋菓子を展開。店名は仏語で「歴史的な」を意味する。クラシックな製法に現代的な解釈を加えたプチガトーなどを揃える。

看板商品の1つ「シュー ア ラ クレーム」は、パイ生地で包んだシューに、バニラが香る濃厚でなめらかなクリームをたっぷり詰めた一品。浅井さんがパティシエを志す原点となった洋菓子でもある。
他にも、東京・杉並産の内藤栗を使用した「モンブラン」、キルシュ香るシブーストとローストバニラを組み合わせた「サントノーレ」などを用意。さらに、フランス産カマンベールのムースをメレンゲで包んだ「フロマージュ」や、軽やかなクリームと果実を合わせた「シャンティフリュイ」も取り扱う。
浅井さんは、三國清三シェフが率いた仏料理の名店「オテル・ドゥ・ミクニ」で、24歳の若さでシェフパティシエに就任した。その後、フランスの名店で研鑽を積んだ。帰国後、再び「オテル・ドゥ・ミクニ」のシェフパティシエを務め、「サロン・デュ・ショコラ・パリ」でのデモンストレーションをはじめ、国内外で活躍。2023年からは麻布台ヒルズ「Dining 33」のシェフパティシエを務め、2026年に自身の新ブランドを立ち上げた。
代官山本店では6席のカウンターを設け、アシェットデセールやパフェも提供している。一方、今回の新店舗は百貨店の地下食品売り場への出店。短期間で販売拠点を増やしたことで、日常の買い物客や手土産を探す人々にも接点が広がりそうだ。
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